日本で初めて「カップ焼きそば」が誕生したのは1974年のことだという。袋麺タイプでなく、熱湯をそそいで所定の時間を待ち、湯切り口から湯を捨てて作るアレだ。2007年には日清食品が「電子レンジ調理専用で湯沸し・湯切り不要」をうたう商品を発売しているが、まだまだ
携帯電話の普及に合わせるように「新手の詐欺」が流行るのである。2003年頃に誰となく言い始めたのが「オレオレ詐欺」である。ターゲットにした高齢者の息子や孫になりすまし「オレだが・携帯電話を失くした・会社の金を使い込んで・この口座に振り込んで」と言うやつで
4月に入り、入学や就職、転勤など、生活に大きな変化があった人も多いだろう。そうした新しい環境に馴染む過程で、非常に重要になるのが人間関係だ。周囲との新しい関係を一から構築することは新鮮な楽しみであるが、大変に神経を使うことでもある。仕事上のやりとりに
「生きづらさ」という言葉がよく使われるようになって、どのくらいが経つだろうか。私が使い始めた1998年、今から15年前は、浸透しておらず、書籍や雑誌の編集者に対しても説明が必要だった。そのため、「生きづらさ」という言葉を使わないか、定義をしてから書いていた
今月頭から、食品やガス・電気料金などの値上げが始まった。生活必需品ともいえる小麦粉もそのひとつで、日本製粉と昭和産業は6月20日出荷分から業務用の小麦粉を値上げすると発表。値上げ幅はパンの材料になる強力系小麦粉が25kg当たり145円、うどんや菓子の材料になる
3月15日、安倍首相はTPP交渉への参加を正式に表明した。日夜メディアで報じられるとおり、TPPとはTrans-Pacific Partnershipの略で、日本・米国を中心とした環太平洋地域による経済連携協定である。まずはその交渉のテーブルに着こうという段階だ。 TPP参加の主なメリ
腰痛は隠れた「国民病」である。「幼児の腰痛・かなりの高齢者の腰痛」はあまり聞かないのである。厚生労働省の研究班は「腰痛もちは全国で2800万人」と推定している。概ね「人口の4人に一人」であり「これだけで立派な国民病」と言うことである。筆者も40才代後半に「
インフルエンザやノロウイルスが猛威を振るったこの冬、マスクは必携アイテムだったという人も多いことだろう。ようやく春本番の4月を迎え、煩わしいマスクとはおさらば…とはいかないのが悲しいところ。原発事故以降は放射性物質を気にせざるを得ず、中国からはPM2.5な
島根県では、13年度からの自殺対策総合計画の名称を「自死対策総合計画」に変更することになりました。その他の場合でも、原則として「自殺」を使わず、「自死」にすることいなったといいます。遺族からの強い要望があったことが背景です。自殺問題を取材してきた私にと
2月28日、安倍首相は施政方針演説の中で「安全が確認された原発は再稼働する」と明言。今月24日には福島県郡山市を視察に訪れた上で「低廉で安定的な電力供給がないと復興も難しい。安全を確保し、総合的に判断していく」と改めて原発の必要性を強調した。また同時に「