未曾有の大震災からまもなく3年が経とうとしているが、復興が順調だという印象はあまりない。それというのも、昨年夏に復興庁が発表した復興費の執行状況…「政府が予算化した9兆7402億円のうち、35.2%に当たる3兆4271億円が使われていない」という事実が引っかかるため
異常気象による災害が絶えない近年だが、この冬は微笑ましいニュースにも恵まれた。先月13日、エジプトの首都・カイロ郊外で住宅地が白く覆われるほどの雪が降ったのは記憶に新しい。現地メディアのインターネットサイトでは雪だるまをつくる子供たちの写真が掲載される
はや1月も下旬である。「大学3年生を対象とした企業の説明会」も本格化し、電車の中にも「没個性の就活ルックの学生」を見かけるようになってきている。「慌てて茶髪を黒く染め直した就活女子も多い」と聞く。「みなと同じだと合格できると思っているのか?」と変な感じ
プラス思考や前向きな考え方は、多くの自己啓発本で推奨されている。なかには「ポジティブシンキングだと喜びや感謝に満ちた楽しい人生になるが、ネガティブシンキングだと苦しみや怒りに満ちた辛い人生になる」とまで書かれているものもある。 しかし一方で、著書「ネ
「いろんな事実関係が出されて、差し障りのない部分、曖昧な部分があるから分厚くなった。報道で明らかになった先のことを考察してほしい」ー、東日本大震災で、宮城県石巻市の大川小学校は、児童74人、教職員10人が犠牲となった。多大な犠牲が出た理由を検証していた委
スマートフォンやタブレット端末が普及し、青息吐息の出版界。同様に"紙の手帳"も、便利なスケジュール管理アプリに押され気味だった。しかし近年は"アナログの良さ"が見直されたのか、店頭では手帳の復権が目立つ。 2013年版は48万部に到達し、今やすっかりおなじみと
先月、東京ビッグサイトで行われた日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2013」。開催に先駆け、出店企業のひとつでもあるブラザー工業が「エコ」をテーマにしたインターネットリサーチを行った。20~59歳の男女300人に「気になる環境問題」を尋ねたところ「大気汚染」
「女性の社会進出を加速しよう・管理職の3割は女性に」などの勇ましい政策が動き始めている。「新たな労働力を確保したい?男性にない有意な才能をビジネスに生かそう?・男性社員が頼りないから?」…はっきりしないところが妙である。身の回りを見ても女性が「出産&育児
子供に対して絵本などを音読して聞かせる「読み聞かせ」は、文字の習得はもちろん、情操教育にも効果があると言われている。日本公文教育研究会が運営するコミュニティーサイト・ミーテが発表した"家庭での読み聞かせに関するアンケート結果"によると、約87%の家庭が「1
国語辞典の代表格「広辞苑」最新・第六版(2008年刊行)には、およそ24万語が収録されている。ちなみに1998年に刊行された第五版の収録語数は23万語だったというから、どれほどの勢いで新たな言葉が生まれているのかがよくわかる。 人間は一生勉強とはいえ、高度情報化社