2026年3月11日(水)、令和8年度(2026年度)大阪府公立高等学校入学者選抜のうち、一般入学者選抜の学力検査が実施された。3月6日の出願締切時点(2026年3月7日発表)で、単位制を除く全日制普通科(専門学科併置校を含む)は募集人員1万8,591人に対して、学校全体の志願者数が1万8,994人で競争率は1.02倍となった。 リセマムでは、開成教育グループの協力を得て、「社会」の講評を掲載する。このほかの教科(全5教科)についても、同様に掲載する。大阪府<社会>講評(開成教育グループ 提供)<総論>大問1 地理 標準大問2 公民 標準大問3 歴史 標準大問4 総合 やや難 大問数は4問、小問数は40問で、ともに昨年度より変化がなかった。 大問1は「海や河川などをめぐる水」をテーマに、地理が中心であった。昨年度にはなかった「すべて選べ」の選択問題が出題され、完答が必要で取りこぼしが生じやすい設問であった。 大問2は「法」をテーマに、公民が中心であった。日本国憲法の条文に関する問題が出題された。記号問題は差がつきにくい一方、用語問題や記述問題には差がつきやすい設問が含まれていた。 大問3は「日本の食料の生産にかかわる歴史」をテーマに、歴史が中心であった。近世からの出題がやや多かったが、古代から現代までまんべんなく出題された。 大問4は「地図」をテーマに、総合問題として地理・歴史・公民がバランスよく出題された。記号問題は全体として得点差が生じにくいと考えられるが、用語問題や記述問題では得点差が生じやすい内容が出題された。大問4でも「すべて選べ」の選択問題が出題された。<トピックス>・昨年度にはなかった「すべて選べ」形式の設問・昨年度に引き続き、地形図に関する出題 このレポートは2026年3月12日(木)に開成教育グループが作成したもの。協力:開成教育グループ