「数検」2026年度は年17回実施…第1回4/19 | NewsCafe

「数検」2026年度は年17回実施…第1回4/19

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数学検定・算数検定2026年度 検定日一覧
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 日本数学検定協会は、実用数学技能検定「数検」の2026年度の検定日を決定した。2026年4月19日開催の第1回から、2027年3月6日の最終回まで、年17回の日程を設けて実施する。2026年度より、個人受検A日程とB日程のサービス内容が統合され、「個人受検」に統一となる。

 数検は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定。文部科学省の後援を受けている。おもに数学領域である1級から5級までを「数学検定」、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼ぶ。第1回を実施した1992年からの累計志願者数は700万人を突破しており、日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され、海外でも高い評価を得ているという。

 数検には、「個人受検」と「団体受検」の2つの受検方法がある。2026年度はこれまでの個人受検A日程とB日程のサービス内容が統合され、名称は「個人受検」に統一となる。

 個人受検は、同協会が設けた個人受検会場および同協会と提携した機関が設置した会場で受検する方法で、会場を選んで申し込むことができる。検定会場、実施階級、開始時刻などは、検定日によって異なる。

 団体受検は、学校・学習塾・企業などで受検する方法。2026年度も、5月以外のすべての月で計17回の日程を設けて実施する。実施階級は、準1~11級、かず・かたち検定。実施階級は、検定日によって異なる。

 同協会は、2026年度も国民の算数・数学の学びがさらに深まり、また生涯にわたる算数・数学の学習活動の一助として活用してもらえるような検定事業の運営に邁進するとしている。

 2026年度数学検定・算数検定の日程は、以下のとおり。申込期間や実施階級などの詳細は、日本数学検定協会のWebサイトで確認できる。

◆2026年度数学検定・算数検定
【2026年】
4月19日(日)、6月6日(土)、6月20日(土)、7月11日(土)、7月25日(土)、8月22日(土)、9月12日(土)、10月10日(土)、10月25日(日)、11月7日(土)、11月13日(金)、11月14日(土)、12月5日(土)
【2027年】
1月16日(土)、2月12日(金)、2月13日(土)、3月6日(土)
《風巻塔子》

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