シーズン3では、生きる意味を見失っていたアリス(山崎賢人)とウサギ(土屋太鳳)が仲間とともに、元の世界に戻ることを希望として命懸けの“げぇむ”に挑む。
知力・体力・チームワークなど登場人物たちの特性が活かされる多種多様な“げぇむ”で、国民と呼ばれる敵と死闘を繰り広げる、サバイバルアクションシリーズの続編。シーズン2のラストに映し出された「JOKERカード」が導く、その答えを知るものはいない未知なる旅が始まる。

日本のNetflix週間シリーズTOP10では1位を獲得、さらにシーズン1が7位、シーズン2が9位に入り、まさに「今際の国のアリス」が日本のみならず世界中で大きな反響を呼んでいる。


そしてシリーズを通じて毎回話題となるのが、登場人物たちが否応なく挑まされる、命がけの不条理な“げぇむ”だ。
提示されるトランプのマークと数字が、その内容やクリアの難易度を示し、知力・体力・チームワークといったあらゆる能力を総動員して生き残らなければならない。ルールは“げぇむ”ごとに異なり、たった一度の失敗が容赦ない「死」を意味する。
この度、アリスとウサギが再び“今際の国”に足を踏み入れ、過酷な“げぇむ”に挑む姿を捉えた、手に汗握る緊迫の場面写真が一挙解禁。

そのうち、原作から登場するのは「おみくじ」と「暴走でんしゃ」の2つのみで、残る6つは本作のために完全オリジナルとして構築された。

その中でも原作で最初に登場する「おみくじ」は、シーズン1を制作する際に最初の“げぇむ”が「おみくじ」では海外の人には仕組みがよくわからないのではないか、という判断で採用を見送ったという。
しかし佐藤信介監督が「視聴者はシーズン2までのファンタジーを見ているので違和感なく見られると思います」と、シーズン3では「おみくじ」を最初にやりたいという意向を示し、シリーズ開始から5年が経ったいまだからこそ実写化が実現。アリスが今際の国に戻り、最初に立ち向かう試練として描かれる。
とはいえ、「おみくじ」では容赦なく降り注ぐ1億本の火矢の描写が肝となった。誰も見たことがない光景の映像表現は難航したが、本作のCGで最も時間をかけて制作された。そのためこれまで誰も目にしたことのない圧巻の映像表現となっており、今シーズンの幕開けを告げるにふさわしいシーンとなっている。


