今日14日は連休明けの火曜日…ちょっと仕事が憂鬱だという人もいるかもしれない。ちなみに、昨日までの休みは「体育の日」を含めた3連休だったわけだが、筆者などは未だに「"体育の日"と言えば10月10日でないと、なんとなく落ち着かない」と感じてしまうタイプである。
それまで日付で決められていた国民の休日を「○月の第○月曜日」のようにずらし、意図的に3連休を増やす"ハッピーマンデー制度"がスタートしたのは2000年のこと。「体育の日」や「成人の日」に続き、2003年には「海の日」や「敬老の日」も移動。お陰様で3連休は珍しいものではなくなったが、いつまでたっても世の"ハッピーマンデー廃止論"がなくならないのも事実である。
NewsCafeのアリナシコーナーでは、ズバリ「3連休以上は無駄だと思う?」という調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。
【アリ…39.9%】
■しわ寄せで結局、忙しい。
■休み多くても金なきゃ面白くない。仕事してた方が気が紛れる。
■特に、来年の9月は、無駄な休みばかり多くて、収入減に直結。 頭痛い。
■義母がいるかぎり外で仕事してる方がマシ。
■仕事人間には辛い。
■バラバラの方があってるかな。
■3連休なんて少なすぎて逆に無駄。年間300日くらい連休欲しいわ。
■正月くらいならいいがな。
■世間の連休は主婦にとって重労働。
■無駄というか…休み過ぎると仕事行きたくなくなるんだよね…。
【ナシ…60.1%】
■休めるもんなら休みたい。
■ワーカホリックじゃないですか!? ゆっくり休むことも大事よ!
■無駄な休日と思った事がない。
■休みが多いと家の掃除ができる。普段あまりできないので。
■バカ? 海外並みに1カ月の長期休暇欲しいくらい。
■寝坊したいもん。
■子供を優遇し過ぎ。大人の方を休ませなさい。日本は、おかしい!
■お金をかけない休み方遊び方をひとりひとりが考えるべきでは。
■無駄にするかしないかは本人次第やろ。他人も同じ事にするな!
■そもそも、連休できないような風潮がおかしいのだから。
結果は【ナシ派】約6割の多数派となっているが、寄せられたコメントの多くは「3連休が嬉しい」というよりも「休めれば何でもいい」「3連休と言わずもっと連休を」という内容だった。
逆に4割の【アリ派】では「3連休は週明けのしわ寄せがつらい」「週の途中で"止まり木"みたいにポツンとある休みのほうが体がラク」など、ハッピーマンデー制度のデメリットに言及する内容が多いようだ。なかには「連休? 何それ? 知らない。連休は普段からない」という切ない意見や「3連休以上あると、旦那と子供がいるから休まらない」という主婦の嘆きも寄せられていたが…。
また「場合による。ダラダラ過ごすならムダだが、忌引は一週間でも足りない」など、無理に3連休を増やすよりも慶弔時の配慮を求める意見もあった。休みが嬉しくないという人は少ないだろうが、現行の制度への賛否バランスは微妙…といったところか。
[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》
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