インターネットの普及により、様々なコンテンツを気軽に閲覧できるようになった昨今だが、なかでも人気ジャンルのひとつに"テスト・チェック系"がある。テストと言っても学力ばかりではなく、心理テストやタイピング速度テスト、IQテストなどいろいろだが、つい先頃「あなたの耳は何歳?(How Old Are Your Ears?)」という"聴力テスト"動画がYouTubeで1000万回近くの再生数を記録し、注目を浴びた。 人間の聴力が加齢とともに衰えるのはご存知のとおりだが、高周波域では特にそれが顕著である。動画では、すべての年代が聞き取れるはずの周波数8000Hzの音を流すところからスタートし、徐々に19000Hzまで上げていく。標準的な10代は19000Hzを聞き取れるが、40代では12000Hzまで下がり、歳を重ねるにつれてさらに下がっていくという。 極端な話をするなら、幼い子供が「誰かが○○と言っている声が聞こえる」と言い張るも、周囲の大人には聞こえない…そんなとき「気のせいよ!」と決めつけるのは早計というものなのである。 この例はすでに医学的に解明されている話であり、まったく"不思議な話"ではないが、同様に「子供の頃、大人には信じてもらえない力があった」という話はよく耳にする。 NewsCafeのアリナシコーナーでは「子供の頃不思議な力があった?」という調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。