ヨンデミー利用で月平均10.4冊、浜学園が導入1年の結果公表 | NewsCafe

ヨンデミー利用で月平均10.4冊、浜学園が導入1年の結果公表

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ヨンデミー導入後、浜学園で1年間に読まれた冊数
  • ヨンデミー導入後、浜学園で1年間に読まれた冊数
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 浜学園は2026年9月4日、オンライン読書教育サービス「ヨンデミー」の導入から1年間の利用状況を公表した。期間中に利用した塾生993人の読了冊数は延べ8万1,293冊で、1人あたりの月平均は10.4冊。学年別では、小学1・2年生が12.2冊、3・4年生が12.7冊、5・6年生が9.5冊となった。

 集計対象期間は2025年8月2日から2026年8月1日まで。期間中の利用塾生のデータを集計し、読了後に提出された感想1件を1冊として数えた。読まれた文字数は約5億文字で、サービスを運営するYondemyが保有する各書籍の文字数データをもとに算出している。

 アプリの利用頻度別では、週3日以上利用した子供の月平均読了冊数は18.5冊で、全体の月平均10.4冊の約1.8倍だった。すべての学年で、週3日以上利用する層は月の読了冊数が多い傾向が見られたという。利用日は、アプリ上で感想を提出するか、ミニレッスンを受講した日として集計した。

 ヨンデミーは、子供の読む力や好みに合わせて本を提案するオンライン読書教育サービス。独自の読書指標「ヨンデミーレベル」を活用し、ひとりひとりにお勧めの本を選書するほか、「ヨンデミー先生」とのチャット形式のミニレッスンや読書記録を通じて、家庭での読書の継続を支える。

 浜学園は、すべての教科の学習の土台となる「読む力」を育てることを目的に、2025年8月から同サービスを導入した。背景には、基礎的な読解力の育成を塾での指導だけで十分に支えることが難しいという課題があったという。日常的な読書習慣を身に付けることで、国語をはじめとする各教科の読解力向上を目指している。

 小学1・2年生のマスターコースおよび土曜マスターコースでは、ヨンデミーを必修化し、授業内に「ヨンデミータイム」を設けている。講師が本について話すほか、家庭での読書量に応じてシールを渡し、教室で本への関心を促す取組みを行っている。家庭では、ヨンデミーがひとりひとりに合った本を提案し、ミニレッスンや読書記録を通じて読書の継続習慣をサポートする。

 浜学園によると、利用家庭からは、読書量だけでなく、本の選び方や日常の過ごし方にも変化を感じるとの声が届いているという。図鑑だけでなく物語にも手が伸びるようになった例や、読書記録やバッジを見て、それまでに読んだ本を振り返る姿が増えた例をあげている。また、以前は迷路や仕掛け絵本を中心に選んでいた子供が、学校で自分から物語の本を借りるようになったという。

 夏休みに読解ドリルに積極的に取り組むようになり、その後の浜学園の公開テスト・復習テストで10~15点アップしたという利用家庭の声も紹介している。また、導入3か月後の分析では、週4日以上利用している層に、国語の成績がアップする傾向が見られたという。

 浜学園は、今後もYondemyとの連携を通じて、子供たちが低学年から楽しく読書習慣を身に付け、中学受験やその先の学びの土台となる「読む力」を育てられる環境づくりを続けていくとしている。
《畑山望》

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