甲南女子中学校・高等学校は、2027年度入学生より新たなコース制を導入する。従来の一貫した2コース制を見直し、入学時は2コース、中学2年次以降は3コースへと段階的に再編するとともに、クラス規模の少人数化を図る。生徒の適性や目標に応じた教育をさらに強化し、社会で活躍できる基盤の育成を目指す。 今回の改編では、従来の「Sアドバンスト」「スタンダード」による一貫した2コース制を廃止する。入学時は「プライム」「エクセレンス」の2コース編成とし、中学2年次からは「プライム」「エクセレンスα(アルファ)」「エクセレンスβ(ベータ)」の3コースへと細分化。到達度や進路志向に応じた指導を実施する。 進路目標は、プライムコースが有名私立大学や国公立大学、エクセレンスαコースが国公立大学や難関私立大学、エクセレンスβコースが難関国公立大学や国公立大学医学部への進学を掲げる。定員は、これまでの5クラス180名体制から5クラス150名体制へ移行し、生徒ひとりひとりへの指導の質を高める。 新たな教育方針として、リベラルアーツ(L)・サイエンス(S)・グローバル(G)の3つを学びの柱に据える。リベラルアーツを基盤に自ら問い考える力を養い、サイエンスの視点から科学的思考を深め、グローバルな視野をもって社会と主体的に関わる力の育成を目指す。カリキュラムも刷新し、目標大学に応じた授業進度・内容を再設計する。 新コース制の詳細は、2026年6月14日午前に同校で開催される「新コース説明会/オープンスクール」にて案内される。イベントの詳細は5月中旬ごろ公式Webサイトにて公開予定。事前予約制となっている。