岡山県教育委員会は2026年4月11日、笠岡地域における県立高校の再編整備計画について、第1次まとめ説明会を開催した。新校は笠岡高校、笠岡工業高校、笠岡商業高校の3校を再編統合し、2032年度の開校を目指す。 同地域における県立高校の再編整備計画案は、岡山県のプロジェクトチームが3月13日時点で「第1次まとめ」として公表した。対象校は笠岡高校、笠岡工業高校、笠岡商業高校の3校。新校は2032年度(令和14年度)の開校を目指し、笠岡高校と笠岡商業高校の両校地を一体的に整備する計画。 目指す学校像は、「ウェルビーイングを高める学校」「自己実現できる学校」「地域とともに発展する学校」。探究学習を通して未来をデザインする「新しい普通科」のほか、「普通科」「工業科」「商業科」の計4学科を設置する。 新校では、生徒が自分の興味・関心や進路に応じて他学科の授業を選択できるようにするほか、行政・企業・大学と連携し、学校外での学びも展開する。学科を横断したチームで専門知識や多様な視点を融合させ、新たな価値の創造を目指す。 一方、新校開校までの当面の間は、現行の3校において、特色化・魅力化に引き続き取り組むとともに、連携・協働による教育活動などを実施する。 説明会では、再編整備計画案に対する意見聴取の後、グループ形式のワークショップを行い、新校についての活発な意見交換が行われた。岡山県教育委員会は、これらの意見を踏まえ、今後、具体的な学習内容などを検討するとしている。