
日々OTONA SALONE読者の皆様から、誰にも言えないディープなお悩みが寄せられます。
夫婦の性の悩みといえば、圧倒的に多いのが「セックスレス」。愛しているのに求められない、家族になってしまって女として見られない……そんな悲痛な声が後を絶ちません。映画やドラマでもテーマになっていることが多く、レスり・レスられなどのキーワードもSNSでよく目にします。
しかし今回、50代の専業主婦である彼女から届いたメールは、その真逆をいく、非常に興味深く、かつ根深いお悩みでした。
「夫のことは人として大嫌いです。でも体が離れられないんです」
どういうこと……?
「専業主婦は楽でいいよな」というモラハラ夫。「けんかしても体を重ねればうやむや」のルーティン
50代の専業主婦。勇気を出してメールを送ってくださった彼女は、30代の時に夫の転勤に伴い、自身のキャリアを手放して専業主婦に。もともと夫は職場の上司で、彼女はその後輩。若い頃から「けんかをしても体を重ねればうやむやになる」というパターンで、まともな話し合いを避けたまま、ズルズルと結婚生活を続けてきたと言います。
「どうして好きになったのか、今となっては思い出せないくらい、好きなところがありません」
彼女の言葉は辛辣そのものでした。
夫はかつての「上司」という立場が抜けないのか、家でも常に上から目線で高圧的。自分の親を最優先し、子どもの教育にも無関心。さらに、キャリアを捨てて帯同した妻に向かって「専業主婦は楽でいいよな」と、デリカシーのかけらもない嫌味を日常的にぶつけてくるそう。
▶どうしてそんな夫と結婚生活を続けているの……?衝撃の理由とは
「口の臭いが無理」生理的に嫌いなのに離れられないのは「体の相性の良さ」
「極めつけは、生理的な嫌悪感です。50代になり、夫の体臭が本当に無理なんです。歯磨きをした後でも口が臭くて、普段は近づくのも嫌になります。」
モラハラ気味で、家事育児に非協力的で、しかも臭い。100人に相談したら99人が「なぜそんな人とと一緒にいるの? すぐに離婚すればいいのに」と言いそうな状況。
ですが、悲しいことに彼女が嫌悪感を抱いている夫と離れられない理由は「圧倒的な体の相性の良さ」にあるといいます。
「行為中だけは、すべてが許せてしまうんです」
50代になった今でも、彼らの間にはコンスタントな性行為があるそう。彼女自身、会社員時代に比べ専業主婦として精神的にも時間的にも余裕があり、毎日でもしたいと思うほど、夫とのセックスが大好きなのだそうです。
▶体の相性が良すぎて離れられない夫婦関係とは?
「人として好きでレス」か「人して嫌いでアリ」実はどっちも苦しい?
普段は憎悪すら感じる相手なのに、肌を重ねる瞬間だけは不快なはずの匂いも、傲慢な態度も、すべてに目を瞑ることができる。
そして翌朝、また「大嫌いな夫」と向き合う日常が始まる……
「人として大好きだけどセックスがないのも辛いでしょうが、人として大嫌いなのに性の相性が良すぎて離れられないのも、本当に苦しいです。こんな私は不幸なのでしょうか?」
誰にも相談できず、自分を責め続ける彼女。この「セックスの相性だけで繋がっている」という現実は、果たして不幸なのでしょうか?




