「目のかゆみ」がつらすぎる…その花粉症、実は“肝の疲れ”かも?漢方の専門家がおすすめする「酸味」と「苦味」の食べ物 | NewsCafe

「目のかゆみ」がつらすぎる…その花粉症、実は“肝の疲れ”かも?漢方の専門家がおすすめする「酸味」と「苦味」の食べ物

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「目のかゆみ」がつらすぎる…その花粉症、実は“肝の疲れ”かも?漢方の専門家がおすすめする「酸味」と「苦味」の食べ物

鏡の前に立った瞬間、赤く腫れぼったい自分の目を見て、思わず深いため息をつく。そんな花粉シーズンが今年もやってきます。

実は、その目のかゆみや赤み、「肝(かん)」がフル回転して、お疲れモードになっているサインかもしれません。漢方スタイリスト・吉田揚子氏によると、「肝」の疲れを癒し、リラックスを心がけることで、機能とバランスを整えることができるといいます。

今回は吉田氏の著書から、春の陽気の影響を受けて頑張りすぎてしまった「肝」を労わる食材をご紹介します。

※本記事は書籍『40代からの ゆるりとはじめる漢方生活』(吉田揚子:著/大和書房 )から一部抜粋・編集したものです

「目のかゆみ」の花粉症は、高ぶる「肝」を整えて鎮める。

春になると「肝」は活性化し、解毒や代謝にフル稼働します。春の陽の気の高まりに影響を受けて熱を持ち、さらに疲弊してバランスを崩してしまうことがあります。

「肝」は代謝や解毒機能のコントロールや「血」の貯蔵、気血をめぐらせるなど、五臓のなかでも特に大切な役割をもつ臓器です。そんな「肝」が疲弊して解毒力や代謝力が弱まると、体内の有害物質をしっかり解毒できずに炎症が起きやすくなるのです。

また、「肝」と「目」は関わりが深いので、その影響が「目」に出やすくなります。花粉症のなかでも「目のかゆみや充血、炎症」などの症状が特にひどい人は、この「肝」の疲れや解毒力の低下が原因かもしれません。

疲れた「肝」を癒すには?食べ物と習慣で整えるポイント

改善するために必要なのは、「肝」の機能を整えることです。「血」を満たしてめぐらせる食べ物を意識的に取り入れて、「肝」の疲れを癒し、リラックスを心がけることで、機能とバランスを整えましょう。

症状がひどい人は特に、「肝」に負担をかけるようなストレスは禁物です。五味のなかでは、「肝」の好む「酸味」の食べ物を選ぶこと。そして解毒力をサポートして「気」の高ぶりを鎮めてクールダウンに役立つ「苦味」も少し、取り入れましょう。

柑橘類やキウイ、酢、梅干しなどの酸味の食べ物を積極的に取り入れつつ、カブやチコリ、フキなどの苦味の食べ物をほどよく添えて。熱を伴う炎症や腫れ物を鎮める菜の花もおすすめです。

〈おすすめレシピ〉グレープフルーツドレッシング

グレープフルーツは、柑橘類のなかでも特に解毒力アップに役立ち、気のめぐりを整えて消化機能も高めます。二日酔い対策やダイエットにも。オリーブオイル50とグレープフルーツの搾り汁1/2個分、米酢小さじ1、蜂蜜小さじ1(好みで調整)、天然海塩少々をよく混ぜて、ドレッシングに。残りの果肉はサラダに混ぜて。

著者略歴:吉田揚子
神奈川県立湘南高等学校、早稲田大学第一文学部卒。書籍や雑誌の執筆や監修、レシピ提供、商品開発、セミナー講師、各種メディアへの出演&出稿など幅広く活動。「すこやかに、うつくしく、ゆたかに暮らす」をキーワードに、北鎌倉の一軒家アトリエ「きたかまくら日々響 hi bi ki」を拠点として「ライフスタイルとしての漢方」の魅力を伝えている。著書には、『40代からのゆるりとはじめる漢方生活』(だいわ文庫)、『季節と暮らす12カ月漢方養生ダイアリー』(日本文芸社)『漢方と暮らす。わたしが目覚めるエッセンス』(幻冬舎)、などがある。

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