次世代に福祉施設をひらいていくプロジェクト(ふくひらプロジェクト)は2025年12月26日から、都内の高校生が福祉施設への滞在を通じて思考と対話を深める「BeingThinkingTour2025」を開催する。東久留米市と日野市の2コースで実施し、参加費は無料。申込締切は12月12日午後6時。 同ツアーは、高校生が福祉施設への滞在を通じて、思考と対話を深め、多様な他者と出会いながら、自分自身やくらしを見つめ直すことを目的に開催される。福祉施設には、人が生きること、くらすこと、支え、支えられることの原点があり、そこに滞在して、目を凝らし、耳を澄ませ、手で触れて、考えたことを言葉にし、語り合う機会を提供する。 2024年度は中野区内の障害者支援施設を舞台に2日間にわたる滞在ツアーを実施している。当日のようすや参加した高校生の声などは特設ページより映像や冊子などで閲覧できる。 2025年度は東京都東久留米市、日野市を舞台に開催する。両コースに参加も可能。まずは1日だけ参加してみたいという人も歓迎するとしている。◆BeingThinkingTour2025対象:都内在住・在学の高校生参加費:無料※当日の集合場所までの交通費は参加者負担締切:2025年12月12日(金)18:00申込方法:特設ページより申し込む【東久留米コース】日程:2025年12月26日(金)・27日(土)両日9:30~16:30行き先:特別養護老人ホームシャローム東久留米/デイサービスセンターシャローム南大沢ツアーガイド:小松理虔氏(地域活動家、ヘキレキ舎)【日野コース】日程:2026年1月6日(火)9:30~16:00・7日(水)9:30~17:00行き先:(1)夢ふうせん+光の家栄光園ほか (2)多摩療護園+光の家栄光園ほか*日野コースは行き先を(1)(2)から選択ツアーガイド:青木彬氏(一般社団法人藝と)