本作は、1980年代の小さな町ホーキンスに突然出現した<裏側の世界>という“異世界の脅威”に、オタク気質な少年少女とその家族や仲間が力を合わせて立ち向かう、ミステリー・アドベンチャー&青春物語。
これまでの4シーズンを通して、家族や仲間と一致団結して脅威に立ち向かい、数え切れない試練を超える物語は世界中のファンの心を掴んだ。そしてついに迎える最終章では、仲間たちがシリーズ最大の脅威・ヴェクナを倒すために再び団結する――。
ロサンゼルスで開催された本作のプレミアには、シリーズ完結を祝福する多くのファンが駆け付け、大歓声が飛び交う中、本シリーズを彩ってきたお馴染みのキャストからシーズン5で新たに登場するキャストまで続々とレッドカーペットに登場。ファンからの呼びかけに笑顔で応えるミリー・ボビー・ブラウンは、本作とともに歩んだ10年間を振り返り「私の人生が変わりました。俳優という仕事もそうですし、”友だちの在り方”や”人間としての在り方”を学びました。はみ出し者だとしても、何も気にする必要はないんです」と本作への思いとメッセージについて語った。
イレブンを支える恋人・マイク役のフィン・ヴォルフハルトは、シーズン5の見どころを「アクション満載だけどすごく感情が揺さぶられる、喜怒哀楽のジェットコースターだと思います」と語り、ダスティン役のゲイテン・マタラッツォは「仲間のことが大好きで僕にとって家族のような存在です。この先も一生仲のいい友達で、これ以上の存在の人たちはいない」と、これまで一緒に作品を作ってきた仲間への厚い友情を示した。ケイレブ・マクラフリンは、自身が演じたルーカスというキャラクターについて「自分の一部のようなキャラクターで、僕の人生観にもすごく影響を受けている。忠誠心があって愛情深い」と言い、ウィル役のノア・シュナップも「ウィルは僕が生きる上での道しるべになってくれた存在です」と表現し、それぞれ自身の役どころへの特別な愛情を語った。
さらに、シーズン4でヴェクナの標的となり昏睡状態に陥り、今シーズンでの動向にも注目が集まっているマックス役のセイディー・シンクは、ついにフィナーレを迎えることに対して「これまでは皆で集まることができていたのに、それがもうできなくなるのは寂しいです」と率直な心境を吐露し、これまでの撮影を通して築き上げた仲間との絆の強さを伺わせた。
シーズン5で、“裏側の世界”からついにホーキンスの街を襲う宿敵・ヴェクナを演じたジェイミー・キャンベル・バウアーは、「『ヘル・レイザー』でダグ・ブラッドレイが演じたピンヘッドを参考にしたんです。そうしたら、この声を目指したいという目標をピンポイントに絞ることができました」とヴェクナの声を演じる上でのヒントを明かす。
今シーズンより新たに登場する科学者・ケイ博士演じるリンダ・ハミルトンは、「私にオファーをしてくれたのは驚きでした。全シーズン見ていて、この世界にまさか入れると思っていなかったので、入っていいの!? という気持ちでした」とオファーを受けた当時の心境を語った。
さらに、本作のクリエイターであるマット・ダファーは本シリーズの制作過程を振り返り、「大変だったしストレスも多かったけれど、ロスと信頼し合いながら10年かけて作品を作り切ることができて良かった」と苦楽をともにした兄弟への想いを述べ、ロス・ダファーは「作品が想像よりも大きく進化することができたのはキャストたちのおかげ」と俳優陣へ感謝の言葉を紡いだ。
そしてシーズン5の冒頭5分を映した本編映像がプレミアで初お披露目されると、配信開始を待ち侘びる会場は興奮の渦に包まれた。今後、日本でもマイク、ダスティン、ルーカス、ウィル役のキャスト4名と本シリーズの企画・脚本・監督を務めるダファー兄弟の来日と彼らが登壇するファンフェスタの開催、さらには作品の世界観を楽しめるコラボアイテムの発表にPOP-UPストアの開催と、フィナーレに向けてかつてないほどの盛り上がりを見せている。
キャスト&スタッフ コメント全文
ザ・ダファー・ブラザーズ(企画・製作総指揮・脚本・監督)
マット・ダファー
「大変だったしストレスも多かったけれど、ロスと信頼し合いながら10年かけて作品を作り切ることができて良かった」
ロス・ダファー
「作品が想像よりも大きく進化することができたのはキャストたちのおかげ。上手くいくことと、そうでないことを見極めながら作品を作り続けたことが作品の成功のための大きかった」
ショーン・レヴィ(製作総指揮)
「世界中に愛される作品を見届けることができたのが、私にとっての一番の贈り物です。どこか身近に感じられて、みんなが応援したくなるようなキャラクターが登場することが本作の魅力」
ウィノナ・ライダー(ジョイス役)
「私にとってとてつもなく意味を持つ作品になりました。子供たちの成長を見守ることが来たのは、俳優としてこれ以上ない素晴らしい経験でした。最高に光栄なことです」
ミリー・ボビー・ブラウン(イレブン役)「私の人生が変わりました。俳優という仕事もそうですし、”友だちの在り方”や”人間としての在り方”を学びました。作品を通じて大人になることができました。はみ出し者だとしても、何も気にする必要はないんです」
フィン・ヴォルフハルト(マイク役)「シーズン5は、アクション満載だけどすごく感情が揺さぶられる、喜怒哀楽のジェットコースターだと思います。この作品は特別な存在で、自分の人格にも深く影響を与えてくれた欠かせない存在です。皆と一緒にこの場にいて皆でお祝いできることが最高です」
ゲイテン・マタラッツォ(ダスティン役)「仲間のことも大好きで僕にとって家族のような存在です。この先一生仲のいい友達で、これ以上の存在の人たちはいません」
ケイレブ・マクラフリン(ルーカス役)「ルーカスは自分の一部。自分の人生観にもすごく影響を受けています。忠誠心があって愛情深く、情熱深くて家族も友だちも大好き。自分よりも他人を考える人。自分の分身のようなキャラクターです」
ノア・シュナップ(ウィル役)「ウィルは、僕が生きる上での道しるべになってくれた存在です。この作品で印象的なのは、”人”ですね。子ども時代の本当に大切な一部であり、仲間たちは自分にとっても家族であり親友のような存在です。会えなくなるのは寂しいです」
セイディー・シンク(マックス役)「キャストの皆は友だちです。これまでは皆で集まることができていたのに、それがもうできなくなるのは寂しいです。そして私はマックスの倒れても立ち上がるところが好きです」
チャーリー・ヒートン(ジョナサン役)「シーズン5はいきなりアクションから始まって、最初から最後まで目が離せない。全員が全身全霊を注いだ作品で、全ての役者とダファー・ブラザーズの魂がこもっている。そして今シーズンは全てのキャラクターに、輝く見せ場がある」
ジョー・キーリー(スティーブ役)「年齢も出身もバラバラな素晴らしい俳優陣たちと一緒に、この作品に携われたことだけでもありがたいのに、10年も続くようなこれだけ成功した作品に携わることができて本当に感謝しています」
プリア・ファーガソン(エリカ役)「アメリカの綴り(Am”erica”)を書くたびに、エリカを思い出すほど彼女を演じられたことがすごく印象的。エリカはいつも最後に皆を救う救世主になることが多いので、この役を演じられなくなることが一番寂しいです」
ジェイミー・キャンベル・バウアー(ヴェクナ役)
「ヴェクナの声は、『ヘル・レイザー』でダグ・ブラッドレイが演じたピンヘッドを参考にしたんです。そうしたら、この声を目指したいという目標をピンポイントに絞ることができました」
ネル・フィッシャー(ホリー)
「シーズン5の撮影に入るまでは不安で、皆の輪の中に入るのは緊張しましたが、皆が歓迎してくれたので、すんなりと溶け込むことができました。今シーズンでは、ホリーの成長や彼女がどういう人間か分かるストーリーになっているので楽しみにしていてください」
リンダ・ハミルトン(ドクター・ケイ)「私にオファーをしてくれたのは驚きでした。全シーズン見ていて、この世界にまさか入れると思っていなかったので、入っていいの!?という気持ちになったけど時間とともに受け入れていくことができました。シーズン5は、映像も展開もすさまじく人間関係の深さも味わえる素晴らしい作品になっています」
Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界 5」最終章は 11月27日(木)10時より世界独占配信。












