福士蒼汰×緒形直人が初タッグ、社会派警察ドラマ「東京P.D. 警視庁広報2係」1月スタート | NewsCafe

福士蒼汰×緒形直人が初タッグ、社会派警察ドラマ「東京P.D. 警視庁広報2係」1月スタート

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「東京P.D. 警視庁広報2係」 (C)フジテレビ
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福士蒼汰、緒形直人が出演するドラマ「東京P.D. 警視庁広報2係」の放送が決定した。

本作は、広報と捜査現場の刑事の意地とメンツ、対立と葛藤を描く、完全オリジナルストーリーの社会派警察ドラマ。警視庁記者・報道記者を経験した原案者がプロデュースも務め、リアリティーにこだわり、広報という立場で事件解決に向けて奔走する姿を、事件発生時のメディアの裏側とともに描く。なお、タイトルの「P.D.」とは、Police Departmentの略だ。

警視庁の広報課は守備範囲が広く、1係が庶務と音楽隊、2係が報道担当、3係がドラマへの協力やバラエティーなどメディア露出への対応や雑誌などを担当。

特に2係は、対内部的には警視庁の広報、事件が起きた際には記者会見や情報管理の段取り、捜査幹部との折衝、記者と捜査セクションとの情報管理や折衝を行う。対外的には、メディアとの交流を通じて、時に利用し、時に情報をリークしてコントロールを試みる。殺人事件が起きた際は捜査本部の会議にも出席し、誘拐事件が起きれば報道協定をメディアと結んで事件解決にあたる。

そこに、とある理由で送り込まれた、捜査一課に行くはずだった主人公の刑事を通して、警視庁という組織で起きる様々な出来事と事件を描きながら、組織と人間模様の面白さを描く。

福士が演じるのは、蔵前橋警察署の刑事から広報課2係に異動となる今泉麟太郎。捜査一課の刑事になるために警視庁に入ったが、なぜか広報課に。過去に起きた事件のトラウマから、記者のことを嫌っていた今泉にとって、広報課への異動は思いがけないものだ。

緒形が演じるのは、広報課2係の係長・安藤直司。元捜査一課の刑事らしく、洞察が鋭い。抜けているように見えて、実は一番記者たちをコントロールしている切れ者で、今泉を陰で支える。一方で、実は未解決事件である過去を抱えている。

フジテレビ制作ドラマで主演を務めるのは、「恋仲」以来、約10年ぶりとなった福士は「やる気がめちゃくちゃあって、刑事になりたいというキャラクターです。なので、最初は広報って何をやっているところなのかという疑問を持ちながら動いていくのですが、その中でやる気と広報がかけ算されていい方向に向かっていくのかな?やっぱり捜査一課に入りたいのかな?みたいなキャラクターです」と役の印象を語り、「広報の仕事内容や事件の裏側でのメディアの動き、そして広報メンバーの一人一人の登場人物がいろんな感情を持って動いているんだということが伝わる社会派ドラマになっていると思います」と視聴者へメッセージ。

「僕だけのマドンナ …and I Love Her」以来、約22年ぶりのフジテレビドラマ出演となった緒形は、「骨太で硬派な社会派ドラマができるのではないかなと思っています」と台本を読んだ印象を明かし、「あまり見たことがない側の作品だと思いますので、僕らも気合いを入れて臨んでいきたいと思います。ぜひご覧いただけたらと思います」と意気込んだ。

なお本作は、複数の脚本家が集まり、作品全体のストーリーや各話の構成などを共同で執筆する“ライターズルーム方式”を採用。さらに、season1として地上波ドラマを放送後、終了後から「FOD」でseason2が独占配信される。

「東京P.D. 警視庁広報2係」は2026年1月、毎週火曜日21時~フジテレビにて放送予定。
《シネマカフェ編集部》

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