秋を迎え、多くの受験生が志望校の文化祭に足を運ぶ季節となり、2026年度入試に向けた学校選びもいよいよ本格化。サンデーショックの影響を受ける年となり、受験日程の変化が志望校選びに注目が集まる。 サピックス(SAPIX)小学部が2025年9月28日に実施した「第1回 合格力判定サピックスオープン」の結果をもとに集計した、最新の2026年中学入試 予想偏差値(合格率80%)より、偏差値50以上の学校について男女別に、学校名・入試日・偏差値を、偏差値順に紹介する。2026年中学入試 予想偏差値(偏差値50以上) 偏差値50以上の学校、男女別リストは下記リンクから。【2026 中学受験】SAPIX 男子 偏差値(2025年9月)【2026 中学受験】SAPIX 女子 偏差値(2025年9月)昨年同時期比較 昨年同時期(男子・女子)の偏差値と比較すると、男子では、渋谷教育学園幕張中学校1次の偏差値が昨年65から64に下がった。渋谷教育学園渋谷中学校3回は62から64に上がった。 女子では、渋谷教育学園幕張中学校1次が65から64に、豊島岡女子学園中学校1回は62から61に下がった。桜蔭中学校が62から63に、渋谷教育学園渋谷2回62から64に上がった。 サピックス小学部では塾生の学力が相対的に高いことから、他の塾や模擬試験に比べ、全体に偏差値が低めに出る傾向がある。また上位層が厚く、特に上位校の難易度が参考になることから、偏差値50以上の学校のみを掲載した。 サピックス小学部では、この偏差値は「サピックス公開模試受験生の合格力判定サピックスオープン(男女総合偏差値)の平均偏差値をもとに算出し、来年度の動向を予測したものです」としている。 リセマムではこのほかにも、中学受験に関する記事、塾選びに関する記事を掲載しているので、あわせて参考にしていただきたい。