エイジェックグループのエイジェックスポーツ科学総合センターは2025年10月6日、アスリートの競技活動と学業・キャリア形成を総合的に支援する「AGKアスリート高等学院」を2026年4月に開校する計画を発表した。アスリート特化型教育機関として、独自の教育モデルと支援体制を提供する。 AGKアスリート高等学院は、スポーツ科学専門機関が直接設立・運営する日本初のアスリート特化型教育機関。最先端のスポーツ科学に基づいた独自のカリキュラム・トレーニング・資格取得と、オンデマンドによる自由で柔軟な学習スタイルで、競技に打ち込める環境を提供し、アスリートの未来を支援する。 同学院は、広域通信制高校である開志創造高等学校（新潟県新潟市）のサポート校であり、高校卒業資格は開志創造高等学校の卒業要件を満たすことで取得する。柔軟な学習スケジュールと通信制高校との連携により、「学びを止めず、夢を追い続ける」環境を整備。トレーニング、栄養指導、メンタルケア、進学・就職支援といった多角的なサポートを通じて、アスリートとしてだけでなく、ひとりの人間としても自立できる土台を育てるという。 AGKアスリート高等学院は2026年4月開校に向け、現在、設置構想および申請準備中。今後の展開として、国内外のスポーツ機関や教育機関と連携し、グローバルに活躍する人材の育成にも注力していく計画としている。
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