【夏休み2025】セリアと学研キッズネット「自由研究特集」44テーマ | NewsCafe

【夏休み2025】セリアと学研キッズネット「自由研究特集」44テーマ

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なぜなに科学工作チャレンジ
  • なぜなに科学工作チャレンジ
  • からんころん組みひも機
  • ふしぎな磁力線マジックショー
  • 波の伝わり方が観察できるウェーブマシン
  • 3Dホログラム投影実験装置
  • セリア店頭に特設コーナー設置
 学研ホールディングスのグループ会社であるGakkenが運営する教育ポータルサイト「学研キッズネット」は、2025年7月1日にセリアとコラボした自由研究特集「100円ショップ『セリア』で自由研究」を公開した。この特集は、過去にコラボした40テーマに新規制作した4テーマを加え、計44の科学実験や工作を紹介している。

 「学研キッズネット」の夏の人気企画「夏休み! 自由研究プロジェクト」では、子供たちの自由研究や家庭学習を応援する企業・団体と共同で開発した特別な自由研究テーマを掲載している。今回の特集は、全国で100円ショップを展開するセリアとのコラボレーション企画である。

 新たに加わった4つのテーマは、「からんころん組みひも機」「ふしぎな磁力線マジックショー」「波の伝わり方が観察できるウェーブマシン」「浮かび上がるふしぎ! 3Dホログラム投影実験装置」。これらのテーマは、手軽な材料を使いながら、驚くような実験や工作にチャレンジできる内容となっている。

 「からんころん組みひも機」では、ペーパープレートや目玉クリップを使い、組みひもを組むための装置を作る。装置は簡単に作れるため、さまざまな種類の組みひもを組んでみることができる。かわいい組みひもを作るアレンジ方法も紹介されており、自分好みのアイテムを作ることができる。

 「ふしぎな磁力線マジックショー」では、クリアカップの中に磁力で浮いているゼムクリップを使った実験を行う。クリップの上の空間をハサミで切ると、磁力線が届かなくなり、クリップが落ちる。この実験では、ハサミ以外にもステンレススプーンやじょうぎ、アルミホイルなどを使って比較実験することが提案されている。

 「ウェーブマシン」は、たくさんのストローを合わせて作り、力の伝わり方の波を観察する工作・科学実験。ストローを弾く強さやウェーブマシンの長さを変えることで、力の伝わる速度の違いを観察できる。

 「3Dホログラム投影実験装置」では、投影用画像を表示したスマホの上に載せると、画像が空中に浮かび上がって見える装置を作る。材料は100円ショップで購入できるハードタイプのカードケースと工作用紙だけで、型紙と実験用画像は記事ページ内からダウンロードできる。

 新規4テーマについては、8月14日までの期間、セリア店頭に特設コーナーが設置され、使用する主な材料を陳列するとともに作り方を掲載したチラシを配布している。また、セリアの特設Webサイトでは、実際に実験・工作に取り組む動画も閲覧できる。

 「学研キッズネット」は、1996年にローンチした小中学生とその保護者、教員のための教育ポータルサイト。コンテンツは「自由研究プロジェクト」のほか、科学の疑問を解決する「科学なぜなぜ110番」や、子供たちの将来のキャリアをサポートする「未来の仕事を探せ」などがある。2020年には「SDGs」について学べる学習まんが「地球防衛隊SDGs」をスタートさせ、2021年には動画を中心とした新しいキャリア教育コンテンツ「シゴトのトビラ」を立ち上げるなど、時勢に応じた新しい学びを提供している。
《吹野准》

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