明光ネットワークジャパンが運営する教育情報サイト「明光プラス」は2025年7月29日、小・中学生向けの「自由研究特集」を公開した。理科実験や工作、調べ学習など、さまざまなテーマや進め方を解説している。 夏休みは子供たちにとって楽しみな季節である一方、「自由研究」に悩む家庭も多い。テーマが自由なぶん、テーマ選びに時間がかかることや、調べ方やまとめ方がわからず途中で手が止まることもある。また、保護者も「どこまで手伝えばいいのか」と悩むことが少なくない。 自由研究は、学校によっては「探究学習」とも呼ばれ、「なぜ?」「どうして?」という問いから始まり、自分で調べ、考え、まとめるプロセスを通じて、考える力や好奇心を育む貴重な機会である。 「明光プラス」では、自由研究に取り組む子供たちと保護者に向けて、学年別にお勧めのテーマやスムーズに進めるためのヒントを紹介する特集を公開した。「どんなテーマを選べばいい?」「どうやってまとめればいいの?」といった悩みに寄り添いながら、自由研究がもっと楽しく、充実したものになるようサポートする。 小学1・2年生向けのテーマ例としては、「水に浮くもの・沈むものを調べよう」がある。野菜やおもちゃなど小さいものを水に入れて浮くか沈むかを調べることで、自然と考える力が育まれる。 小学3・4年生向けには、「アイスキャンディを作ろう!」というテーマがある。冷凍庫を使わずにたくさんの氷と塩とジュースを使ってアイスキャンディを作ることができ、普段料理をしない子供でも簡単に作れる。 小学5・6年生向けには、「海洋プラスチックゴミの調査をしてみよう」というテーマがある。プラスチックゴミが海に与える影響を調査し、どんなことができるのか考えることで、海の生物を守るための意識を育む。 中学生向けには、「暑い夏を涼しく過ごす工夫を調べてみよう」というテーマがある。昔の人がどのようにして暑い夏を過ごしていたのかを調べることで、快適に過ごせる工夫を見つけることができるかもしれない。 「明光プラス」は、親子で一緒に学べて、日々の成長を支える“気付き”と“安心”を届ける教育情報サイト。子供の学習や受験、家庭での声かけのヒントなど、日々の子育てに“ちょうどいい”情報を提供している。また、保護者や子供のリアルな声をもとにしたアンケートや、今知っておきたい教育テーマの特集など、思わず誰かに話したくなるようなコンテンツも盛りだくさんとなっている。