“STARTO初の8人バンド”B&ZAI、初のアリーナ公演で約3万人動員 ダンス・アクロ・ローラーでも個性放つ【B&ZAI LIVE 2025 First Beat】 | NewsCafe

“STARTO初の8人バンド”B&ZAI、初のアリーナ公演で約3万人動員 ダンス・アクロ・ローラーでも個性放つ【B&ZAI LIVE 2025 First Beat】

芸能 モデルプレス/ent/music
B&ZAI/稲葉通陽、今野大輝、本高克樹、橋本涼、矢花黎、菅田琳寧、鈴木悠仁(後方)川崎星輝(提供写真)
【モデルプレス=2025/06/27】B&ZAI(バンザイ)が、神奈川・ぴあアリーナMMにて「B&ZAI LIVE 2025 First Beat」を開催。ここでは、6月26日昼公演のライブレポートをまとめる。

【写真】B&ZAI、リーダー決定の瞬間

◆「B&ZAI LIVE 2025 First Beat」

2025年2月16日に結成されたB&ZAIによる、初のアリーナ公演「B&ZAI LIVE 2025 First Beat」。メンバーは橋本涼(Vo./Gt.)、矢花黎(Ba.)、今野大輝(Gt.)、菅田琳寧(Gt./Sax)、本高克樹(Key./※「高」は正式には「はしごだか」)、鈴木悠仁(Vo./Gt.)、川崎星輝(Dr./※「崎」は正式には「たつさき」)、稲葉通陽(Vn./Tp.)の8人から構成される。同公演は6月25日、26日の2日間で3公演実施され、合計で約3万人を動員した。

公演のロゴは、川崎がデザインを担当。バンドグループらしく五線譜を背景に力強いフォントで音楽性を表現し、初の単独ライブという「始まり」の意味を込め、小節線はあえて入れずこれからの広がりを象徴した。「Beat」には、自分たちが奏でる音だけでなく、初ライブに向かう胸の高鳴り、鼓動の意味も込められている。その想いを心電図の波形に重ね、感情と音が交差するライブの“生命感”を表現した。

◆B&ZAI、STARTO初の8人編成バンド

STARTO ENTERTAINMENT所属グループとしては初の8人編成バンドB&ZAI。冒頭、サックスとキーボードの音が鳴り響く中ステージに8人が登場すると大きな歓声が上がった。橋本が「B&ZAIのライブ始まるぜ!準備できてるのか?最高の公演にしようぜよろしく!」と会場に呼びかけると1曲目、SMAPの「SHAKE」がスタート。それぞれの楽器の音色を響かせ、8人ならではの重厚感のある音を響かせた。Kis-My-Ft2の「FIRE BEAT」では、炎が上がる中、頭を激しく振る“ヘドバン”で会場を盛り上げる。バンドのイメージがあまりない嵐の「truth」も披露。稲葉の滑らかで聴き心地の良いバイオリンの音色が、観客を釘付けにしていた。

SixTONESの「Boom-Pow-Wow!」、WEST.の「YSSB」では赤のジャケットにサングラスをかけ、先程とは雰囲気をガラリと変え大人の表情に。菅田がシャツをたくし上げたり、「You’re so sexy baby」と台詞を吐くメンバーがモニターに映し出されると、会場からは悲鳴にも近い黄色い声が飛び交っていた。

◆B&ZAI、ダンス・アクロ…バンド以外でも魅せる

Snow Manの「Cry out」では、一糸乱れぬダンスを披露。菅田、川崎、稲葉がバク転をするなど、Snow Manさながらの迫力あるアクロバットで観客を熱狂させた。曲の中盤からはそれぞれが楽器を持ち、バンドスタイルに変更。ダンス、アクロバット、バンドと、オールラウンダーな彼らだからこそできる斬新な構成に仕上がっていた。

夏メドレーのコーナーでは、SMAP「BANG! BANG! バカンス!」、SUPER EIGHT「罪と夏」、King & Prince「サマー・ステーション」などの王道楽曲でアイドルらしさ全開。トロッコに乗りファンの近くへ行き「みんな一緒に踊って!」という呼びかけで嵐の「ハダシの未来」をファンと一緒にダンスし、会場を1つにした。

◆B&ZAI、ユニットコーナーで個性放つ

ユニットコーナーも見どころの1つ。中島健人の「ディアハイヒール」を本高(G.Piano)、稲葉(Vn.)、橋本(ローラー)、今野/鈴木(Vo.)で披露した。橋本がローラースケートを履きステージに登場すると、会場からはどよめきが。今野と鈴木の美しい歌声に稲葉と本高の音色、そして橋本のアクロバットも入ったローラースケートのパフォーマンスがマッチし、幻想的な世界観を作り出していた。KAT-TUNの「KISS KISS KISS」では、矢花、川崎、菅田がステッキやハットを使ってダンス。川崎がバク転をする場面もあった。今野(Vo.)、橋本(Gt.)は赤西仁の「ムラサキ」を歌唱。今野の透き通るような歌声と、橋本の力強い歌声が対比となり、美しいハーモニーを作り出していた。

クライマックスでは再びバンドスタイルに戻り、SixTONESの「Something from Nothing」、SUPER EIGHTの人気曲「像」を火花が散る中、全員で熱唱。橋本の「絶対にこの事務所でデビューしてやろうぜ!夢叶えようぜ!俺達とずーっと愛し合おうぜ!」という力強い宣言で会場のボルテージが最高潮となる中、新曲「First Beat」を披露。8人は楽器を持ちセンターステージへ移動。橋本がメンバーと目を合わせながら笑顔で歌っている姿も印象的であった。

最後には「昨日、作ってみた恒例の挨拶をやったんですけど、各所SNS調べたところ好評でした!」と切り出した矢花。今回のライブでリーダーに決定した今野は「皆さん、準備はよろしいでしょうか、いきますよ、せーの!」とかけ声をし、恒例の挨拶を披露。B&ZAIとファンで手拍子をし、メンバー全員で「B&ZAI!」と手を挙げ、1stコンサートは幕を閉じた。(modelpress編集部)

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