【実話】「出ていくなら子どもを置いてけ!」壁を殴りながら怒鳴るモラハラ夫。私本当に離婚できるのかな | NewsCafe

【実話】「出ていくなら子どもを置いてけ!」壁を殴りながら怒鳴るモラハラ夫。私本当に離婚できるのかな

女性 OTONA_SALONE/LIFESTYLE
【実話】「出ていくなら子どもを置いてけ!」壁を殴りながら怒鳴るモラハラ夫。私本当に離婚できるのかな

40代の働く女性は、自立しているからモラハラからも逃れられる? いいえ、そんなことはありません。さまざまな事情で、支配的な配偶者との結婚生活を続けている人たちは少なくありません。経済力があっても、夫から一方的に経済的自由を奪われるケース(経済DV)は珍しくなく、その中で自分の価値を見失ってしまうこともあります。

本作では、支配的な配偶者を持った女性たちが「何を感じたのか」「どんな選択をしたのか」をお届けするとともに、カウンセラーによる心理的解説も行います。

※個人が特定されないよう変更を加えてあります

【うちの夫はモラハラでした】

話が通じないモラハラ夫から「逃げた」ケース

「産後のボロボロの状態でも、夫はモラハラを繰りかえしました。怒鳴り声を上げ、物を投げ…冷静な話し合いは通じません。我慢できず、ついに離婚を切り出したときには、『子どもは置いていけ』と壁を殴られて恐怖を感じました。彼はそれまで、子どもの世話なんて一切みたことがなかったのに」

今回は、理不尽な日々に限界を迎え、「昼逃げ」で家を出た女性・Mさんの決断と行動を追います。

もともとモラハラ気味だった夫が、妊娠を機に悪化

Mさんは妊娠を機に、それまで続けていた仕事を退職しました。
しかし、つわりで体調がすぐれない時期にも、夫は「またサボっているのか」と責めるばかりで、優しい言葉をかけることは決してありませんでした。

出産後の生活を見据え、「育児と仕事の両立は難しい」と感じたMさんは、家庭に入ることを決意。しかし、この選択が、夫婦の力関係を大きく変えてしまうきっかけになったのです。

つわりで苦しんでいたMさんに向かって放たれたのは、ねぎらいの言葉ではなく怒声でした。

妊娠中のつらさを理解しようとしない夫の態度に、Mさんは深く傷ついていきました。

■カウンセラー麻野先生のコメント

「モラハラ夫にとって、家族は自分の所有物です。また、家庭を『助け合う場』ではなく、『自分が指示を出す場所』だと考えている傾向も強く見られます」

本編では、妊娠・出産を機に家に入ったMさんが、夫から理不尽な扱いを受け、心身ともに追い詰められていく様子をお伝えしました。

▶▶子どもを産んだら、さらに地獄に。育児疲れでグッタリしている私を容赦なくなじる夫。出産後の不安定な心は、どんどん恐怖に侵されていって…

では、ワンオペ育児に忙殺されるM子さんが、夫の心無い言葉に自信を失っていく様子をお伝えします。

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《OTONA SALONE》

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