プロスポーツ選手の”妻”から離婚を経て脱却し、海外就職。「人生はいつでもアップデートできる!」が旗印のインフルエンサー、プリオさん。
友人のピーコに勧められ、離婚を考えていた最中に女性用風俗に行ってみた話が大反響。まだ読んだことがない方のために、パワーアップさせてお届けします。
ただの体験記だけではない、ロジカルな分析に基づく「美人錬成技術=ドーピング美人道」なお話でもありました!
【ドーピング美人道_】
私の「欲」を満たすのはどの方法?女性用風俗をきっかけに「自分の性欲」と向き合ってみる
こんにちは、プリオです。テレビやドラマで時折話題になる「女性用風俗」あなたは女性用風俗に、どんなイメージをお持ちですか?わたしのイメージは「演技をする必要もなく、快楽に溺れられるのは最高。だけど私はハマらないだろう」でした。
もちろんわたしもオトナですので、ある程度の経験はあります。ですが……ある程度の経験を積んだオトナならわかってくれるはず。
セックスは相手がいてこそ成り立つ行為。
・相手を大切に思うからこそ、セックスの時間をより実りのあるものにしようとして、多少は場を盛り上げるために大なり小なり「演技をする」。
・もしくはセックスを通して相手に良い印象を与えたいと思うからこそ、表情や態度などを気にして快楽に集中できないこともある。
・ふたりで行うからこそ、相手に配慮や気遣いをした結果、セックスには忖度がつきものであることが当たり前になってしまう。
だけど、あんなことやこんなこともしてみたい。もっと欲望に正直になってみたい、もっと自分の快楽に集中したーい!
でも結局私の考えの根底には「セックス=好きな人と行う行為」だからこそ、安心感が土台にあって、そのうえに快楽がある。なので初対面の人に性的衝動がムラムラ湧き起こってくる経験もない私だからこそ、「興味はあるけどきっとハマることはできない」と思っていました。
女性用風俗は気になるけれど、別の選択肢でメリットデメリットを考えまくる
だけれどもやっぱりメスですもの。めくるめく快楽には興味津々。
わたしはセックスの終了=男性の昇天である、ということが、ある程度世の中のスタンダードとされていることに疑問があります。「生殖」という本来の目的からすると当たり前のことではありますが、男性の昇天が終了の合図となっているセックスという行為に対し、男性主体である意識をうっすら感じています。
忖度をせずに、女性が目一杯快楽を得る方法を考えると、セフレを作るか女性用風俗に行くか。はたまた、セルフプレジャーの満足度を上げるか。いずれかの選択になる。
セフレを作るにはリスクが多すぎる。後腐れなく終われるか、そもそも満足できるほどの相手であるかも不明。性病のリスクだって拭うことができない。マイナスの要素を心配しながら求める快楽は、「わたし主体」とはやや異なる感覚でした。
そしてセルフプレジャーについては一定の満足度を得ているが、なんだか物足りない。
そう考えると、わたしはあくまで何も心配することなく、他人に身を委ねた「わたしの快楽だけ」が欲しいのです。
お金で割り切り、あらかじめ決められた時間とルールの中でワガママを言い、存分に自分の欲を満たすためだけに集中ができる。これって女性用風俗最高では?とも思いましたが、結局「好きな相手に体と共に心を許した先に快楽はあるもの」とも考えている自分もいました。
結論、わたしの中での女性用風俗の立ち位置は「上手く利用し付き合っていけたら人生は豊かになる」もの。だけれども、性欲と愛情が結びついているタイプのわたしには縁がないものだと結論づけてパンドラの箱はそっと閉じたままにしていたのでした。
美人モデル兼実業家のピーコから「女風に行ってきたぞ」の突然の知らせ
私の友人(仮名:ピーコ)の話を聞いてください。彼女の職業はモデル。美人。それ以外にもフリーランスとして丁寧な仕事っぷりに定評がありたくさんのお客さんから引く手数多。しっかり稼いでいる。いいパートナーもいる。自立している。
ピーコとの出会いは、とあるイベントでのことでした。彼女はその場で最も輝いていた女性の一人。完璧なメイク、スタイリッシュな服装、そして何より、内側からあふれ出る自信に満ちた表情が印象的でした。すぐに意気投合し、いい友人関係を数年築いてきました。
そんなピーコから「女性用風俗に行った」とメッセージが届いたのは、暑い夏の日のことでした。
「〇〇(店舗名)行ってきたぞ、めちゃくちゃよかった」
そのメッセージの後に続いたのは、私の予想をはるかに超える詳細な体験談でした。
「〇〇(デパート名)の前で待ち合わせして、ホテル行って、色々慣れてて、環境整えつつ話して、性のお悩みとか話して、ふたりで歯磨きして1人ずつシャワー浴びて、そこからオイルマッサージ」
「〜〜〜〜〜〜(プレイ中の生々しすぎる話のため自重)開発されて、なかば催眠術みたいでしたわ」
・・・・・・
この話を聞いた私の頭の中はというと……正直フリーズ。20代前半の割と早い時期に結婚をしたため、経験人数も少ない。女性用風俗に対してなんとなく興味を持っていたものの、実際に行った人が身近にいるとは!しかも男を選びたい放題と思われる立場にいる人が行くなんて!
「いやいや、性行為は好きな人とするから意味があるでしょう」
「でもマッサージの一環だし知らない世界すぎる、興味がある」
「催眠術ってどういうこと?」
「絶対行っても後悔するだけだからやめた方がいいに決まっている」
「でも新しい扉を開きたい」・・・
メニューを熟知するほど悩み抜いて4ヶ月。ついに「41歳本職整体師」を予約
この自問自答が繰り返されること、4ヶ月。4ヶ月間毎日のように予約サイトを開いては閉じ、開いては閉じを繰り返しました。
検索した結果学んだことは、時間はおよそ120分〜180分と長めのコースがおすすめなこと。
料金はおよそ2~3万円が基本料金。人気のセラピストに依頼すると指名料が1,000円〜5,000円必要となること。
オプションで、おもちゃや拘束をつけるとさらに追加料金があること。
そしてホテル代を支払う必要があること。
金額についてはなんとなく想定通り。店舗を通すことになるためぼったくられる心配はないだろう。しかも大手風俗店はクレジットカードの事前決済も可能であることを聞いていたため安心。ですが、わたしの悩みポイントは「金額」ではなくある種の恐れでした。
ハマってしまって、現状のセックスに満足ができなくなったらどうしよう。行為が頭から離れなくなって、日常生活をいつも通り過ごすことができなくなったらどうしよう。
当初は「愛情と快楽が強く結びついているタイプなので、女性用風俗では満足ができないだろう」と考えていたわたしが、女性用風俗にハマり、快楽に溺れる前提で悩んでいたのです。
そして悩み抜いた末に「考えている時間がもったいないので一度経験しよう」と決めて予約を入れました。予約を入れると決めたものの、フォームの入力に30分もかかってしまったわたしがいました。
名前は本名でいいのか(下の名前だけ入れるor本名である必要はない)
連絡先はどの電話番号を使うべきか(大手の女性用風俗はセキュリティもしっかりしているので、いつも通りの電話番号を入れる方が多いそう。ちなみにわたしはこの日のために050の電話番号を取得して、予約しました。恐れすぎている)
特に迷ったのは予約時間です。夕方だと人目が気になるし、深夜だと帰りが心配。結局、平日の午後という時間帯を選びました。人通りが少なく、かつ明るい時間帯である理由です。ホテルはビジネスホテルを選びました。ラブホテルももちろん可能で、店舗によってはご自宅にセラピストを呼ぶこともできるそうです。
セラピストの指名も可能です。場慣れしている人が良いと思い自分より年上であることを条件にし、体格やモザイクのかかった写真の雰囲気で選びました。
ちなみにわたしが選んだのは「41歳・本職マッサージ師・中肉中背で清潔感のある方」でした。犬系男子やオラオラ系はタイプではないので外しました。口コミを見て「言葉責めが上手い」と書いていた方も外しました。
わたしの性癖上、初対面で信頼関係が構築できていない方に言葉責めをされると萎えてしまう確率が高かったためです。
いよいよセラピストが部屋へ。。。。!
→ 細かな性癖カウンセリングから始まり、サービスへ…しかし好奇心旺盛なプリオさんはまさかの行動を!その内容とは?
ドーピング美人研究家
プリオ
2024年SNSにて離婚カウントダウンを開始。30歳就労経験なしからの離婚、自律&自立、海外就職のリアルを発信中。SNS上で仮想会社「プリオ社」を設立し、フォロワーを勝手に社員と呼ぶ。社訓は「いい人間・いい人生の創出」。社員には自分が見てきた全てを独自の視点から包み隠さず全て共有し、熱狂的なファンも多い。「ドーピング美人」とは血の滲む努力で「美人っぽく見せるスキル」を磨き上げ、後天的に獲得した自己改善型の「美人っぽさ」のことを指す。自分の人生・選ぶもの全てに納得したい思いが強く、納得消費を追求中。美容は成分、オシャレは本質を重視。
@100purio
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