東進ハイスクール・東進衛星予備校を運営するナガセは2025年3月26日、東進ブックスから、基本単語の「核」を修得できる単語集「普通の英単語」を発売した。日常会話で使う基本単語を詳しく図解・解説した内容で、ネイティブと同じような感覚で英単語を理解し、実用英語の基礎を固めることができるという。 「普通の英単語」は、77万部突破のベストセラー「一億人の英文法」の著者である大西泰斗教授と、同シリーズ「一億人の英会話」共著者のデイビット・エバンス先生が手掛けた単語集。 ネイティブが「普通」に使う頻出1,000単語のイメージを図解と共に詳しく解説。助動詞・前置詞・接続詞・代名詞・限定詞はもちろん、英語の「基本」となる動詞・名詞・形容詞・副詞のイメージについて、言語学者でイメージ英単語の第一人者である大西教授が詳しく図解・解説している。見出1,000語に加えて、関連語など約1,500語を掲載し、中学~高校初級レベルの重要語約2,500語を完全収録している。 取り上げている中学英単語は、使用頻度が非常に高く、実用英語の中核をなす重要な単語ばかり。多くの学習者は、重要性のわりに日本語訳の理解や用法の暗記にとどまっているため、同書では基本単語の理解を実用レベルに引き上げることを目標にしている。日本語の意味の暗記にとどまらず、英単語の「核」とニュアンスを理解することで、ネイティブと同じ感覚で英語を本質から楽しむことができるようになるという。 音声学習は、「音声ファイルの無料ダウンロード」と「二次元コードでストリーミング再生」の2つに対応。何度も音声を聴くことで、耳からも単語を覚えることができる。 ナガセは「大西教授が教える『英単語イメージ』の集大成ともいえる“史上初”の1冊」とPR。「日常会話で『普通』に使う基本単語を『実用(話す)』レベルで修得したい人」「中学~高校初級レベルの重要単語を深く完璧に修得したい高校生」「英検3級~準2級・TOEIC L&Rテスト470~600点レベルを目指している人」「ネイティブと同じような感覚で英単語を理解し、英語の本質を楽しみたい人」などにお勧めだとしている。 「普通の英単語」は四六判、368ページ。価格は1,980円(税込)。◆普通の英単語発売日:2025年3月31日(月)著者:大西泰斗/デイビット・エバンス出版社:ナガセ(東進ブックス)体裁:四六判、368ページ、3色刷価格:1,980円(税込)