【モデルプレス=2023/11/02】女優の多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が“クアトロ主演”を務めるフジテレビ系木曜劇場『いちばんすきな花』(略称:すき花/毎週木曜よる10時~)。キャスト・役柄一覧を紹介する。【写真】「いちばんすきな花」放送前に“クアトロ主演”多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が豪華集結◆多部未華子・松下洸平・今田美桜・神尾楓珠「いちばんすきな花」ストーリー本作は、4人の俳優が主演を務める新しい形の“クアトロ主演”ドラマ。“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“恋愛”、そしてそこで生まれるそのどちらとも違う“感情”を丁寧に描いていく、くすっと笑って、ふわっと泣ける、新しいスタイルのドラマとなっている。◆◆クアトロ主演◆潮ゆくえ/多部未華子新潟から上京し、妹のこのみと2人で暮らしながら学習塾『おのでら塾』の講師として働いている。他人や物事を一辺倒に見ないという意味で、ゆとりのある性格をしており、それによって周りに新鮮な意見を与える。一方で自身のことに関しては「こうしなきゃ」と思い込みがちな一面も持っている。子どもの頃から勉強も運動も人間関係も全部がんばってきたのだが、「がんばると嫌われる」ということも知っている。女友達にあまり本音を出すことができず居心地が悪い思いをしてきていた経験から、「子どもの頃から二人組をつくるのが苦手だった」という思いを抱えている。そんなゆくえには、学生時代から1人だけ気さくになんでも話せる男友達がいた。恋愛関係に発展することもなく、唯一気の許せる相手だったが、ある日「もう会えない」と言われ、突然、友情関係は終わりを迎えてしまう。男友達を失って、さすがに全部をがんばれなくなり、いつからか家族や妊婦やカップルを見ても「うらやましい」と思えなくなった。キャスト:多部未華子◆春木椿/松下洸平出版社で働く会社員。実家が花屋を営んでいることもあり、“ツバキは花屋にないから椿”という理由で椿と名付けられたが、そのせいで下の名前を名字と間違えられることも。また、「花は好きだけど、花屋は嫌い」と口にして実家と距離を置くなど、花屋を営む家族に少し複雑な感情を持っている。会社ではパソコンが使えない上司の面倒を嫌な顔をせずにしてあげるほか、どんなに忙しくても後輩からの相談にはのるなど“いい人”だと思われている。しかし、実際は“人が良いのも仕事ができるのも、めんどくさいことを避けてきた結果でしかない”という思いを持つ。そんな椿には長年付き合っている彼女がいて、いよいよ結婚、新居での新しい生活をスタートしようとしていたある日、その彼女を“彼女の男友達”に持っていかれてしまう。“男友達”が友達ではなかったことを知った椿は、「男女の間に友情なんて芽生えるはずがない」ということを思い知らされる。傷心の椿だが、その後訪れたある出会いをきっかけに、自分が“友達”という存在に求めていたものに気付きはじめ…。キャスト:松下洸平◆深雪夜々/今田美桜表参道の美容院『スネイル』で働く美容師。純粋に友達になろうとしても、男性からは異性というだけで勝手に恋愛ととらえられ、女性からはそんな姿をねたまれてしまうという経験をしてきたことで、「一対一で人と向き合うのが怖い」という思いを抱えるようになった。そんなことから周囲に合わせるために思っていないことを口にしたり、取り繕ったりするようになり、そのせいで態度を勘違いされてしまうことも。人間に性別がなかったら、きっと自分の悩みの大半は解決する気がすると考えることもしばしば。そんな夜々だったが、ゆくえや椿、紅葉の3人と出会ったことで…。キャスト:今田美桜◆佐藤紅葉/神尾楓珠ゆくえの幼なじみで、現在は上京し、コンビニで働きながらイラストレーターの夢を追いかけている。小学生の時には、当時高校生だったゆくえとよく家族ぐるみで遊んでいたが、ゆくえの大学進学を機に地元・新潟から離れてからは年賀状のやり取りをする程度の間柄に。そんな紅葉は、周囲から“友達が多いやつ”というイメージを持たれ、自分自身もそのキャラクターを演じているが、本当は「昔から、一対一で向き合ってくれる人がいなかった」という思いを抱えるなど、大人になった今も嫌な記憶に縛られているようなところも。本音で悩みを打ち明けられるような友達もなく、表面的にしか人と関われない自分の薄っぺらさに気付きつつも、誰でも構わず“友達”と素知らぬ顔してやり過ごしてきてしまった紅葉。それでも夢を追いかけ、日々アルバイト先のコンビニでイラストを描き続けていたある日、ゆくえと再会。思いがけぬ再会に、かつて自分が抱えていた気持ちを思いだして…。キャスト:神尾楓珠◆◆潮ゆくえを巡る人たち・おのでら塾◆潮このみ/齋藤飛鳥ゆくえの8歳年下の妹。現在は地元・新潟から上京し、姉妹2人で一緒に暮らしている。子どもの頃からどこか落ち着きがあって常に冷静なこのみは、周囲の人の言葉に流されがちな姉を見て「自分はこうはならない」と思うようになり、いつも楽な方や波風の立たない方を選択しながら平穏に過ごしてきた。そのため、もともと大人びていたことも相まって、「愛想がない」とか「感情がない」など勘違いされることが多く、人間関係に苦手意識を持っている。一方で、他人の恋愛に興味がないわけではなく、冷静な目で観察するような一面も。椿や夜々と出会い、紅葉と再会した姉・ゆくえの姿を一番近くで見守り、また、自分自身も彼らと触れ合うことで、クールなこのみの心にも変化が…。キャスト:齋藤飛鳥◆潮みき子/神野三鈴ゆくえ、このみの母。キャスト:神野三鈴◆赤田鼓太郎/仲野太賀高校時代に通っていた塾でゆくえと知り合い、いつしかお互いの愚痴や悩みだけでなく、たわいもない会話ができる仲になり、性別を超えてお互いをわかりあうことのできる唯一無二の“友達”となった。価値観や常識、正義といった感覚がゆくえと一致し、共有できたので、度々2人で会ってはいたのだが、そこに恋愛感情はいっさい無く、互いに“友達”としての居心地の良さを感じていた。しかし、ある日、付き合っていた峰子と結婚することになったのを機に、ゆくえとの関係に変化が生じることに…。キャスト:仲野太賀◆白石峰子/田辺桃子鼓太郎の婚約者。峰子は普段から鼓太郎が友達の“潮さん”と2人でよくカラオケに行くことは知っていたのが、結婚が決まり式場探しをしていたある日、“潮さん”が気になるようになって…。キャスト:田辺桃子◆小野寺学/菅原大吉『おのでら塾』塾長。キャスト:菅原大吉◆望月希子/白鳥玉季ゆくえが講師として働く塾『おのでら塾』に通う中学生の生徒。少し大人びた雰囲気を醸し出しているが、普段はゆくえを「ゆくえちゃん」と呼び、さらにはゆくえの悩みも聞いてあげるなど、塾ではまるで友人同士のような関係性でもある。キャスト:白鳥玉季◆穂積朔也/黒川想矢ゆくえや希子たちが住む街に引っ越してきたばかりの中学生。希子と同じ中学に転校した朔也は、「教室移動がない教科は、好きです」という少し変わった理由から国語や数学、英語が好きと話す。ある日、偶然、希子が通っている『おのでら塾』に面談に行くことになり…。キャスト:黒川想矢◆◆春木椿を巡る人々◆小岩井純恋/臼田あさ美椿の婚約者。椿とはもともと高校時代の同級生で、卒業後しばらくしてから、別の同級生の結婚式で再会したことをきっかけに交際。結婚も決まり幸せそうな2人だったが、椿はたびたび聞かされる純恋の“男友達”の存在が気になっている。そして、新居への引越しを迎えた日…。◆春木楓/一ノ瀬颯椿の弟。キャスト:一ノ瀬颯◆春木鈴子/美保純『フラワーショップはるき』を経営。椿の母。キャスト:美保純◆◆深雪夜々を巡る人々・美容院「スネイル」◆深雪沙夜子/斉藤由貴夜々の母。キャスト:斉藤由貴◆相良大貴/泉澤祐希夜々が務める美容院『スネイル』で働く美容師。夜々とは同期という間柄からか、彼女が職場で先輩美容師からいびられていることを日頃から心配しているようで…。キャスト:泉澤祐希◆谷本杏里/ハマカワフミエ美容院『スネイル』。夜々の先輩美容師。キャスト:ハマカワフミエ(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】