カンニング竹山、密かな野望 | NewsCafe

カンニング竹山、密かな野望

芸能 ニュース
最近、自民党が知名度の高いお笑い芸人から議員を出そうという動きを活発化させつつある。
 「今後はコメンテーターとして売れている芸人に白羽の矢が立つでしょう」と言うのは女性誌記者。

 例えば?
 「最近は知的なイメージがあるオリエンタルラジオの中田敦彦(34)、右寄りな発言が目立つ吉本新喜劇の小籔千豊=こやぶ・かずとよ=(43)、政治に詳しいカンニング竹山(46)の3人が注目されていますね。彼らの発言は一般大衆への影響力が高いので、どの党も議員としてノドから手が出るほど欲しいわけです」

 なぜ素人のお笑い芸人が政党から目をつけられるの?
 「抜群の知名度があるからでしょう。自民党に限らず日本の政党は『国民はバカに決まっている』と考えていて、知名度さえあれば確実に当選すると思っています」

 選挙民をナメてるね!
 「たとえば、作家の乙武洋匡氏(41)は2016年に自民党から公認候補として夏の参院選に出馬する予定でした。もしあの不倫騒動がなければ、彼は確実に当選していたでしょう」

 なるほど、タレント議員は政党にとっては客寄せパンダってことか?
 「そう。しかし、乙武氏の不祥事で自民党は批判され、タレント議員選びにはかなり慎重になっています。あまり変な人を公認すると『どういう神経しているんだ』とネット民から攻撃されてしまう」

 じゃあ、タレント議員は知名度だけでなく、政治の知識や活動実績も必要なわけだ?
 「もちろんです。だから、先に挙げた3人の中で自民党が最も目をつけているのが竹山です。彼は政治問題について勉強熱心で、福島第1原子力発電所をプライベートで視察しました。その時にはツイッターで『とにかく安全で皆さん楽しく働いてます』とコメントしていて、原発を推進する自民党を喜ばせた…」

 じゃあ、次期総選挙に竹山が公認される?
 「可能性はかなり高いでしょう。竹山自身も政治には興味があるし、受かった場合にはコメンテーターの仕事を同じ事務所のメイプル超合金のカズレーザー(32)にバトンタッチしたい考えです」(先の記者)

 政治家は、お笑いよりずっと魅力的な職業なのか。
《NewsCafeゲイノウ》
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