清水富美加、引退・出家で見えたこと | NewsCafe

清水富美加、引退・出家で見えたこと

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女優、清水富美加(22)が突然の引退表明と宗教団体「幸福の科学」への出家を宣言し、業界に大きな波紋が広がっている。

 「信者数が全世界で公称1200万人という巨大宗教団体・幸福の科学でも、出家信者はわずか2000人、信者6000人に1人しかいません。清水は、法名・千眼美子を授かるなど。教団にとって特別な存在になったのです」というのは宗教問題にも詳しいスポーツ紙デスク。

 公開を控えた主演映画、ドラマ、CMを何本も抱える売れっ子の清水。このまま作品がお蔵入りにでもなれば損害賠償などにもなりかねない。

 「その点は、幸福の科学は資金力もあるし、清水に代わって行った出家記者会見でも清水が事務所と交わしていたのが『奴隷契約』だった、と指摘。弁護団を組織してでも事務所サイドと戦う意思があることをにおわせています」

 事務所は、女優、のん(24)が本名であり元芸名・能年玲奈を使えなくなくなったレプロエンタテインメントである。

 「芸能事務所の多かれ少なかれはブラック企業と言ってもいいでしょうが、清水はこの問題を改めて注目させることにもなりますね」

 清水は自ら信者であることを表明したうえ、引退までしてしまったが…。
 「浮き沈みが激しく、常に不安定な状態に置かれる芸能人に新宗教の信者は多いです。私が以前取材したサスペンスドラマで主役が常連の50歳代女優も新宗教の熱心な信者と言われています」

 あ…彼女かな? 
 「その女優に、『信仰が心の支えになっているのですか』と直接聞いたことがあるのですが、彼女は『何のことですか。そういうものはありません』と完全否定しました。人気商売だけに、信者であることは芸能活動を続ける上では公には絶対にしないものなんです」

 信仰を黙っていることができなかったから、清水は引退の道を選んだか…。
 「ただ、清水にとっては芸能界とは別の世界で生きられる場が設けられたから引退ができたといえるでしょう」(先のデスク)

 信仰はもちろん自由だが、後始末で周囲に迷惑をかけることになったのは間違いない。
《NewsCafeゲイノウ》
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