【ウラ芸能】ザコシショウ、地下から這い上がった | NewsCafe

【ウラ芸能】ザコシショウ、地下から這い上がった

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記者「先日放送されたピン芸人チャンピオンを決める『R-1ぐらんぷり2016』(フジテレビ系)からニューヒーローが登場しました」

デスク「ニューっていうにはトシ食ってるぞ。ハリウッドザコシショウ(42)…な。あー言いにくい名前だ」

記者「ザコシショウで通っていますけどね。番組の視聴率も11.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)とまずまずでした」

デスク「オイラとしては、決勝に残った小島よしお(35)とゆりやんレトリィバァ(25)を含めた3人の中で、小島に期待したんだけど、ザコシショウの弾けっぷりに小島も勝てなかった」

記者「史上最多、3786人がエントリーした中で頂点に立ったザコシショウは相当なもんですよ」

デスク「決勝の2人を含めて相変わらず裸芸人が多かったけど、昨年大ブレークした、とにかく明るい安村(33)もまったく影が薄かった」

記者「安村は確かにダメでしたが、全体の内容は濃かったと思います」

デスク「で、ザコシショウって何者なの?」

記者「静岡の工業高校を出て、お笑い芸人を目指して大阪NSCに入学。陣内智則(42)やケンドーコバヤシ(43)と同期です」

デスク「相当長く苦労したんだな」

記者「10年ほど漫才をやったのですが、コンビ解消後にピンに。その後上京し、一部では注目されていたもののブレークには遠かったですね」

デスク「へぇ~」

記者「R-1で2度の優勝経験がある、なだぎ武(45)が2年前、売れない時代を振り返って『ハリウッドザコシショウって芸人仲間の部屋にずっと泊まってた…』などと話してるんですが、それくらい知名度もなく伝説の存在だったんです」

デスク「さすがに、下積みがあっただけに芸も面白かった」

記者「今までもずっとR-1に出続け、ウケてはいても決勝が遠かったんです」

デスク「ライブには強くてもテレビ向きじゃないっていう印象はあるね」

記者「そう、彼のような小さな劇場では受けるのを"地下芸人"というのですが、そこから這い上がってきたという印象です」

デスク「…だよね。テレビではできない危ないネタも多そうだ。小島が所属事務所のサンミュージックがベッキー(32)の不倫騒動で大変なのに引っ掛けて『事務所の社長の期待がハンパねー、そんなの関係ねー』って言ってたのがくすぐり程度になっちまうわな」

記者「ただ、露出しすぎると表に出せるネタも限られますから、地下芸人はほどほどの活躍でいいんじゃないですか」

デスク「ちょっと同感しておくわ」
《NewsCafeゲイノウ》
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