「へぇ~」…アノ商品名の由来 | NewsCafe

「へぇ~」…アノ商品名の由来

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きょう3月28日は「三ツ矢サイダーの日」です。「み(3)つ(2)や(8)」の語呂合わせで発売元のアサヒ飲料が制定しました。1884年(明治17年)に「三ツ矢平野水」(みつやひらのすい)として炭酸水が販売されましたが、その由来は天然鉱泉が湧き出ることで知られる、平野(ひらの:現在の兵庫県川西市)の伝説にちなみ名付けられたものです。

その伝説とは、平安中期、源満仲という武将が城を作る際に神社に祈願したところ、「矢の落ちた所に作りなさい」とお告げがあり、早速、天に向かって矢を放つと、平ケ沼の"九頭の龍"に命中しているのを発見。そこで、満仲はここに城をかまえ、その時に矢を探しあてた男に「三ツ矢」の姓と「三本の矢羽の紋」が与えられたというもの。

商品の名前にはさまざまな由来があります。きょうはそんな、「商品名の由来」をご紹介します。

■カルピス
「カルピス」の"カル"は、牛乳に含まれているカルシウムから、"ピス"は、サンスクリット語のサルピオスに由来しています。サルピオスとは仏教用語で、「乳を絞って生成する際、おいしく味わえる状態」のことを指します。簡単に言えば、おいしいという意味。パッケージの水玉模様の由来は、発売日が七夕だったことから、天の川をイメージしています。

■かっぱえびせん
元々は「かっぱあられ」というお菓子シリーズ。パッケージには、当時流行っていた漫画「かっぱ天国」のキャラクターが使われていました。「かっぱあられ」の海老バージョンとしてかっぱえびせんが登場、大ヒットしそのまま現在も使用されています。

■じゃがりこ
「女子高校生がカバンに入れて持って歩けるような、袋菓子ではない箱やカップ入りのお菓子をつくろう」というコンセプトのもとに開発された製品です。その新しくできたお菓子を開発担当者の友人(りかこさん)がとてもおいしそうに食べている姿を見て、製品名を思いついたのだそう。「じゃがいも」+「りかこ」→「じゃがりかこ」→「じゃがりこ」となりました。

■Qoo(クー)
大人がビールを飲み干した後に発する「クーッ!」という言葉からイメージしたもの。子どもだっておいしい飲み物を飲んで「クーッ!」と言いたい、そんな子どもたちの気持ちを表したネーミングです。

ご存知でしたか?人気商品名の由来は、深い意味だけではなくひらめきがあるものも多いようですね。ほかにもアナタが知っている由来があれば教えてください。

参照元:インターネット
《NewsCafe》
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