“心のバリアフリー”でだれもが支えあう社会へ - PR TIMES|NewsCafe

“心のバリアフリー”でだれもが支えあう社会へ

こども達の“もっと見たい!もっと知りたい!”を引き出す「広報東京都こども版」12月号


 東京都は、こども達の東京に関する知識を深め、都政への理解を促進していく取り組みとして、毎月1回「広報東京都こども版」を配信しています。12月号の特集では、「心のバリアフリー」を特集。建物や段差などの「目に見えるバリア」のほかに、一部の人が不便や困難に思っている「目に見えないバリア」について紹介し、誰かの困りごとや痛みに気づくことの大切さを伝えます。困っている人を見かけたときに何もできなかった……誰しもが経験しているそんな心のバリアを取り払い、高齢者や障害者、子育て世帯、外国人など、だれもが暮らしやすい社会にしていくために、私たちができることを一緒に考えてみましょう。
         広報東京都こども版: https://www.kodomokoho.metro.tokyo.lg.jp

特集



心の壁はどこにある?
電車の中、エレベーター乗り場、まちの中、学校、お店や施設など、イラストを見て、どのように感じたか、何か気づくことはあったか、一緒に考えてみましょう。まずは、こうした状況に心の引っ掛かりを感じることが “心のバリアフリー“ に近づく第一歩です。
誰もが住みやすい街作りなどを研究している東洋大学名誉教授の高橋儀平先生は “心のバリアフリー”に向かっていくために、
1.自分に何ができるのか想像してみよう
2.恥ずかしがらずに声をかけてみよう
の2点を教えてくれました。

”心のバリアフリー”に向かっていくためにできること

東京都が令和3年度に行った調査によると、「困っている人を見かけたときに何もしなかった理由」について一番多かったのが「手助けをしていいものかどうかわからなかった」、そして「忙しかった、急いでいた」「照れや恥ずかしい気持ちがあった」とつづきました。

誰かの困りごとや痛みに気づくことが、まず第一歩。そういう場面で勇気を出して相手に声をかけてみませんか。一人ひとりが勇気を出し、少しずつ“心のバリア”を取り払っていくことで、みんなで支えあう、やさしい社会をつくっていきましょう。

知る・学ぶ



1. デフリンピックが2025年に東京で開催!
 デフリンピックとは、耳がきこえない・きこえにくい選手のための国際的なスポーツ大会で、オリンピックと同じように、夏の大会と冬の大会がそれぞれ4年毎に開催されます。1924年から開催されているデフリンピックが、2025年に初めて日本で、この東京で、開催されることになりました。記事では、デフアスリートが目で見てわかる合図の工夫や「応援」の手話を紹介しています。2年後に向けて、ぜひ今から注目してください。

2. 東京都を支える仕事4. 上野動物園の飼育係 
今回は、上野動物園の飼育係の1日のお仕事についてアジアゾウとホッキョクグマ担当の方にお話を伺いました。飼育係の仕事には、動物のエサやりから寝室の掃除、健康管理を行うトレーニングなど、たくさんの仕事があります。実は、飼育係は動物と「仲良くなりすぎない」のがルールという意外な話もお伺いできました。そのほか、動物園で観察する動物の見どころなど、内容満載です!

広報東京都こども版 “壁新聞”


「広報東京都こども版」は毎月更新するWEB版のほか、年5回、 WEB版をダイジェストにしたA2サイズの壁新聞を掲示頂くことで、こども達に広く都政情報を届けています。
 12月号ではこの壁新聞を都内の小学校、児童館、図書館等、2,400カ所に送付いたします。壁新聞はWEBからも閲覧できますので、 WEB版とあわせてご覧ください。
広報東京都こども版


「広報東京都こども版」は、主に小学校4~6年生、保護者を対象に、都の施策や事業などの中からテーマを定め、こども達にとって身近な話題を交え解説しています。
広報東京都こども版がこども達の「なぜ?」や「なに?」を刺激することで、こども達自身でさまざまなことを自発的に考え、発信していくことを目指しています。

広報東京都こども版: https://www.kodomokoho.metro.tokyo.lg.jp

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
page top