
渋谷系全盛から現在まで前線を走り続けるホフディランは、今年で活動30周年。そんな節目の年に、キーボード&ヴォーカルの小宮山雄飛さんが初の書き下ろしグルメエッセイ『ツマミ百景』を刊行しました。
書籍の発売を記念して、小宮山雄飛さん×酒場ライター・パリッコさんのトークショーが東京・溜池山王のハイブリッド居酒屋「たますけ」で開催されました。非常にリラックスした、「酒場放浪記の素面版」といった風情のお二人のトークをお届けします。
前編『あのあざと系タレントが「自宅で出した超鉄板モテ手料理」とは?ホフディラン・小宮山雄飛さん新刊『ツマミ百景』で語ったことは』に続く後編です。
今日は念願の「つまみになる焼きそば」を作ってもらいました

卵黄にからしを溶かしてディップします。試食用ハーフサイズ
パ・僕たちの出会いですが、僕が雑誌『酒場人』の取材でライターとしてユウヒさんにインタビューを申しこんだところ、すぐさまガチの酒飲みだということがわかり、その日はべろんべろんになるまで飲みました。
ユ・東京には「のんべえ界隈」というものがあって、吉田類さん、東海林さだおさん、孤独のグルメの久住さんなんかと、よく中目黒の藤八(とうはち)とかでご一緒させてもらってました。酒場の先輩から紹介されてだいたいみんなつながるんです。でも、コロナ以降そういう飲み会がなくなってしまって。またそういう酒場が盛り上がってほしいですね。
パ・吉田さん、太田和彦さんがけん引してるシーンですが、そろそろユウヒさんが次をけん引していかないとならない。
ユ・パリッコさんが下をまとめないとならないですよ! まだまだ僕のちょっと上に玉袋筋太郎、たまちゃんもいるし。みんな仲いいですよね。
パ・よく考えるとみんなつながっています。『古典酒場』編集長の倉嶋紀和子さんがこの本のこと絶賛してましたよ。
ユ・『古典酒場』は重要な雑誌。倉嶋さんは、TOKIOの松岡昌宏さんの『二軒目どうする?』に出ても、リアルに飲んで飲んで、収録中に寝ちゃう。民放の番組で飲みながら寝ちゃう。こんな具合に酒場文化を担う人がたくさんいるので、みなさんも一緒に東京の酒場文化を盛り上げていただければと。
パ・よろしくお願いいたします。僕も新刊『この世には飲まなきゃいけない酒がある』が新潮文庫から出ます、ぜひご一読ください。
そんなに頻繁には飲みにいけないな…とお嘆きの女性に、ユウヒさんが提案するのは…
ユ・「作りながら飲むのも楽しいですよね。僕はお酒飲みながら、ゆるく楽しむのもいいんじゃないかなと思っています。女性がキッチンを担って、バーッと全部作って、 座って、はいこれをここから食べましょうというのは、まあ大変じゃないですか。
この本のエピソードでは逆に、作るのが大変な春巻きを途中でつまみにくる旦那がすごく嫌って話を書いてるんですが、そういうのはやめて(笑)、作りながら飲みながら、その後も食べながら、夫婦で協力して次のつまみを旦那さんが作ってとか、作るのも飲むのも一緒に楽しめたらいいなって。
チャーハンというエピソードは、僕が家に帰ったときに残っていたチャーハンをちょっとずつつまみに飲んでみる話です。チャーハンもつまみになるんですね。しっかりとつまみを作って、はい、それでいまから飲みましょう!というふうに切り替えを決めないで、作りながらでも、食後でも、割とだらだらと自由に楽しめたらいいなって思っています。
そういう、楽しく飲むエピソードをたくさん詰めた本ですので、ぜひお手にとってください!」
前編>>>あのあざと系タレントが「自宅で出した超鉄板モテ手料理」とは?ホフディラン・小宮山雄飛さん新刊『ツマミ百景』で語ったことは
溜池山王「たますけ」で10月16日まで「バリカタセット」提供中!

この日の会場、東京・溜池山王の「たますけ」は、トランジットが運営する大阪のお好み焼き店「お好み たまちゃん」と、「博多ちょうすけ」両方の料理が楽しめるハイブリッド店舗。10月16日までの期間限定で『ツマミ百景』とコラボした「バリカタセット」をスペシャルプライスで提供中です。
バリカタとは、焼酎とウーロン茶の比率3:7の「濃い」ウーロンハイ。濃いバリカタと、それにあわせるつまみ2品がセットです。大阪からは食感を敢えてぱりぱりに仕上げ卵黄をつけて食べる焼きそば、そして博多からは明太子ディップのごぼてん。ユウヒさんおススメの「カタく(濃く)」仕上げたウーロンハイで大阪と博多のメニューをお楽しみください。
【通常】焼きそばのカリカリ(600円)、ゴボ天明太ディップ(600円)、バリカタウーロンハイ(650円)合計1,850円
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【限定】無料で「バリカタ」仕様に変更。バリカタセット 1,500円 ※別途お席料500円
たますけ
住所/東京都港区赤坂2-17-22 東京ワールドゲート赤坂 2F 電話/03-6459-1946 営業時間/月-金 LUNCH 11:00-14:30(L.O. 14:00) DINNER 17:00-23:00(L.O.22:30)定休/土・日・祝
小宮山雄飛さん初の書き下ろしグルメエッセイ!
餃子、レバニラ、春巻き、板わさ――。カレー本でベストセラーを生み出した小宮山雄飛さんが次に目を向けたのは、身近で奥深いツマミの世界。おなじみの一品一 品から広がるのは、食べ方の流儀、つい熱くなるこだわり、どうでもいいのに放っ ておけない論争、そしてツマミを前にした人間たちのなんともいえない愛おしさ。 食べものについて綴っているのに、いつしかその向こうに人の癖や気分まで見えて くる。読めばお腹がすき、誰かと一杯やりたくなる、そんな一冊です。

『小宮山雄飛のツマミ百景 』小宮山雄飛・著 1,870円/ 晶文社
特設サイト:https://hoff.jp/p/tsumami/
パリッコさんの新刊は、最初から文庫で出るという珍しいパターンです。






