
「起きた瞬間から頭が重い」「寝たはずなのに、からだが重い」。このような状態になったとき「寝不足かな」「最近暑いから仕方がないよね」と思ってしまう人が多いですよね。しかし、朝からだるい原因が必ずしも寝不足とは限りません。更年期や深刻な病気のせいで、だるさがあらわれている可能性があります。自分自身や周りの人の不調に一早く気付くためにも、睡眠の質が落ちる原因を確認しましょう。
Q.睡眠時間は足りているのに、朝から電池切れになる理由は?

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「最近疲れがたまっているから22時には布団に入ったのに、朝起きたら眠気が残っていた」「睡眠時間は確保しているのに、全然疲れが取れない」という悩みを抱える社会人は決して少なくありません。
こういった状況を感じたときに、「まだ疲れが取れていないだけ」「年齢を重ねたから、体力が落ちたのかも」と、自分で原因を決めつけてしまいがちですが、それは危険です。「寝ても寝ても眠い」という社会人にありがちな悩みの原因には、更年期や病気の可能性があります。「疲れているから仕方ない」と諦める前に、一度睡眠の質が落ちている原因に目を向けてみましょう。
Q.睡眠の質を下げる見落としがちな原因は?

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「夜は湯船に入って、寝る前にスマホやパソコンを見ないようにしている」など、広く知られている安眠法を実践しても、睡眠によって疲れが取れないことがあります。では、どのような原因で睡眠の質が下がってしまうのでしょうか。
自律神経の乱れ・夏バテ
40代以降の女性は更年期に入り、そのせいで自律神経のバランスが乱れて睡眠の質が下がることがあります。さらに、夏は他の季節に比べても自律神経に負担がかかりやすい季節なので要注意。
暑い屋外と冷房の効いた室内を行き来することで、体温を一定に調節しようとする自律神経に過度な負担がかかるのです。さらに、夜も気温や湿度が高いため、眠る際に必要な「深部体温の低下」が起きにくくなり、寝つきが悪くなったり夜間に覚醒したりして、深い睡眠が妨げられることがあります。自分では意識していなくても夜に短時間目が覚めていて、そのせいで疲れが取れないことがあるので注意しましょう。
逆流性食道炎
逆流性食道炎は、単に胸の痛みや胃もたれが起きるだけではありません。横になって胃酸が逆流しやすくなると、喉の違和感や咳といった症状があらわれて、眠ってからも何度も目が覚めることがあるのです。
症状が強くなくても、小さな覚醒を繰り返しているため眠りが浅くなることも……。日本消化器病学会も、とくに夜間の症状が睡眠障害と強く関係するため注意が必要だと警鐘を鳴らしています。
むずむず脚症候群
じっとしているときに、「脚がむずむずする」「ほてりやかゆさを感じる」などの不快感があり、脚を動かしてしまうことはないでしょうか。これは「むずむず脚症候群」といい、夕方から夜間、とくに布団の中で安静にしているときに症状が強くなるため、寝つきの悪さにつながります。
歩いたり脚を動かしたりすることで楽になるものの、睡眠が中断されて疲れが取れません。さらに、睡眠中に脚が動く「周期性四肢運動」を伴う場合、本人が気づかないままに睡眠の質が低下し、翌日の眠気や疲労感につながることも少なくはありません。
本記事では、「朝からだるい」症状が起きる可能性がある要因をお届けしました。
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では、「寝たのに疲れる」という症状を予防するセルフケアをご紹介します。




