28卒の就活、開始は早期化・内々定希望は後ろ倒し…dodaキャンパス調査 | NewsCafe

28卒の就活、開始は早期化・内々定希望は後ろ倒し…dodaキャンパス調査

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就活の開始時期
  • 就活の開始時期
  • 内々定・内定を得たい時期
  • 就活をいつまでに終えたいか
  • 6月時点でインターンシップに参加している学生
  • インターンシップの参加理由
  • 学生が参加したいプログラム
  • 低学年時(大学1・2年次)に将来のキャリアを意識して活動した経験
 ベネッセi-キャリアは、新卒オファーサービス「dodaキャンパス」において、2028年卒業予定の大学3年生などを対象に「インターンシップ・就活に関する実態調査」を実施した。その結果、就職活動の開始時期は早まる一方、内々定を獲得したい時期は後ろ倒しとなる傾向が明らかになった。

 調査は、2028年卒業予定の大学3年生および修士1年生326人を対象に、2026年6月22日から28日に実施した。なお、本調査でいうインターンシップには、オープンカンパニーや1day仕事体験なども含まれる。

 就職活動を始めた時期については、「大学2年次の冬まで」の回答合計が31.6%となり、27卒比で5.6ポイント増加した。就活開始時期の早期化が進んでいることがうかがえる。

 一方、内々定・内定を獲得したい時期は、「2026年12月(大学3年次12月)まで」の回答合計が31.7%で、27卒比7.2ポイント減少した。反対に、「2027年3月(大学3年次3月)まで」以降の回答割合はいずれも前年より増加しており、内々定の獲得希望時期は後ろ倒しの傾向がみられた。また、就活を終えたい時期は、「2027年4月(大学4年次4月)以降」が74.8%となり、7割を超える学生が大学4年次4月以降の終了を希望していた。

 インターンシップ(オープンカンパニーなど含む)については、調査時点の6月までに1社以上へエントリーした学生が81.5%となり、27卒に続いて8割を超えた。参加理由(複数回答)は「本選考への優遇を受けるため」が58.0%で最多となり、27卒比で5.6ポイント増加した。また、参加したいプログラム(複数回答)では、「はたらく現場を直接見ることができる会社見学・工場見学」が48.2%と、27卒比で8.7ポイント増加し、実際の職場環境や雰囲気を知りたいというニーズの高まりがうかがえる。

 大学1・2年次に将来のキャリアを意識して活動した経験については、「経験はある」が47.2%となり、27卒比で4.9ポイント増加した。

 dodaキャンパス編集長の川嶋由美子氏は、就活開始時期が早まる一方で内々定の獲得希望時期が後ろ倒しになっている背景について、企業が提供する情報や体験を通じて仕事への理解を深め、納得感をもって就職先を決めたいという学生の意識が高まっている可能性があると分析。売り手市場が続く中で、まず1社から内々定を得ることへの焦りが以前より小さくなり、就活のゴールが「納得感をもった意思決定」へとシフトしているとの見方を示した。

 また、インターンシップや選考を受けたい企業については、「大手企業を中心に」が24.5%で最多だった一方、「大手かどうか問わず志望業界を中心に」が20.2%、「自分なりの就活軸を中心に」が19.9%となり、学生が企業規模だけでなく、自身の価値観や志望業界を重視して企業選びを進める傾向もうかがえた。

 「dodaキャンパス」は、学生が学びや経験をプロフィールとして登録し、それを見た企業がインターンシップや採用選考のオファーを送る新卒オファーサービス。2026年6月時点の登録学生数は約92万8,000人としている。
《吹野准》

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