パナソニックは2026年5月、全国の幼稚園児から高校生の子供をもつ母親600人を対象に「夏休みの食事準備に関する意識調査」を実施した。調査期間は2026年5月22日から26日、インターネット調査で行われた。 食事の準備や調理においてストレスやプレッシャーを感じる休暇を聞いたところ、「夏休み」が59.8%でもっとも多く、ほかの休暇と比べて突出していた。夏休み中に食事準備でプレッシャーを感じると答えたのは74.8%にのぼり、子供から「今日のお昼ごはん何?」と聞かれることが「精神的な負担になっている」と回答した母親も65.4%を占めた。 食事の準備や調理でもっとも負担に感じることとしては、「何を作るか・どう使うかを考えること」が44.7%で最多となり、「時間がかかること(18.0%)」を大きく上回った。調査では、家事における悩みが時間効率を重視する「タイパ(タイムパフォーマンス)」から、精神的な負担の軽減を重視する「メンパ(メンタルパフォーマンス)」へと変化している傾向がうかがえる。 また、食事準備がうまくいかなかった日はその後の気分や心の余裕に影響すると答えたのは65.2%で、幼稚園児のいる母親では71.4%、小学生をもつ母親では72.7%と全体より高い割合を示した。 家事で余裕がないとき、子供への向きあい方や関わり方が変わると答えたのは全体の80.0%。子供の年齢が低いほどその傾向が強く、幼稚園児の母親では87.3%、小学生の母親では85.3%と、いずれも全体比で5ポイント以上高かった。食事準備の負担が育児環境にも影響を与えている実態が浮き彫りになった。 一方、まとめ買いや作り置きなどを活用して「今日は何も考えなくて良い」と思えた日の変化を聞くと、「自分の気持ちに余裕が生まれる」が66.5%でもっとも多かった。「子供とゆっくり過ごせる」と答えたのは幼稚園児の母親で47.3%と最高値を示し、子供の学年が上がるにつれてこの割合は減少した。逆に「自分の時間がもてる」は高校生の母親が44.0%でもっとも高く、子供の成長段階によって食事準備の負担軽減がもたらす効果が異なることが示された。調査概要:「夏休みの食事準備に関する意識調査」調査地域:全国調査期間:2026年5月22日(金)~26日(火)調査方法:インターネット調査調査対象:幼稚園児、小学生、中学生、高校生の子供をもつ母親有効回答:600パナソニック調べ調査レポートの百分率表示は小数点第1位で四捨五入の丸め計算を行っているため、合計しても100%にならない 場合があります。