なかなか痩せない…それ、筋肉が「霜降り肉」になってるかも⁉食べ過ぎていないのに「太る原因」って?【理学療法士が解説】 | NewsCafe

なかなか痩せない…それ、筋肉が「霜降り肉」になってるかも⁉食べ過ぎていないのに「太る原因」って?【理学療法士が解説】

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なかなか痩せない…それ、筋肉が「霜降り肉」になってるかも⁉食べ過ぎていないのに「太る原因」って?【理学療法士が解説】

ダイエットのために食事を見直しているのに、「なかなか痩せない…」と感じたことはありませんか?頑張っているのに結果につながらないと、何が原因なのか気になりますよね。

こうした悩みに対し、プロアスリートや女優、美容家からも信頼の厚い理学療法士の小野晴康氏は、体重が落ちない原因は食事だけでなく、筋肉や筋膜の状態が深く関わっていると指摘しています。筋肉のこりや血流の悪さが代謝を下げ、脂肪が燃えにくくなるというのです。

本記事では小野氏の著書から、痩せにくさの本当の原因と、体を整えるための考え方を紹介します。

※本記事は書籍『筋肉再生ナビ こり・痛み・たるみ・ダイエット…原因筋がマルっと解決!』(小野 晴康:著/Gakken)から一部抜粋・編集したものです

太るのは食べすぎだけが原因ではない!筋肉と筋膜のせいかも

ダイエットをしようと思い立ったとき、多くの人が糖質や脂質を減らす、食事制限をはじめます。しかし、摂取カロリーを抑えているのにやせない、と悩む人も少なくありません。

実は、太るのは食べすぎだけが原因ではなく、筋肉とそれを包む筋膜の状態も深く関わっているのです。

筋肉は体の中で、脂肪をエネルギーに変える脂肪燃焼工場のような役割を果たしています。しかし、運動不足や姿勢の悪さで筋肉がこり固まると、筋肉内の血行が悪化。脂肪が燃えづらくなり、代謝が低下するため、同じ食事量でもエネルギーを消費しきれず、脂肪として蓄積されやすくなるのです。

さらに筋肉を包む筋膜の滑りが悪くなり、筋肉の動きをロック。筋肉エネルギー工場は稼働しなくなり、代謝はますます低下するばかりです。

食事制限を行えば、一時的にはやせるかもしれませんが、食事を戻せばもとの体型に戻ります。しかし、質のいい筋肉と筋膜を手に入れることができれば、食べても太りづらい“ やせ体質” も手に入れることができるのです。バランスのいい体型を維持するためにも筋肉と筋膜のケアは欠かせません。

老化によって代謝が悪くなった筋肉が“デブ筋”化、脂肪が栄養過多に

筋肉は筋膜によって状態が変わります。筋膜がやわらかければ、その筋膜に包まれている筋肉も弾力があり柔軟です。

それを肉に例えてみます。赤い部分が筋肉、その上の膜が筋膜、白い脂が脂肪です。

理想はヒレ肉。筋肉に栄養がまんべんなく行き届き、軽く噛んだだけで嚙み切れます。肉の中にたくさんのサシが入った霜降り肉は、やわらかいけれど、筋肉内にたくさんの脂肪が入り込んだ状態です。

ロース肉は筋膜が硬くなり栄養が筋肉まで届かないため、脂肪が厚くのっています。すじ肉タイプは筋肉の使いすぎで筋膜と筋肉が硬くなり、筋肉の間に硬いすじができて不調を起こしやすい状態です。

筋肉をヒレ肉状態にするためにも、デブ筋化した筋肉細胞を壊すマッサージが欠かせません。

目指すはヒレ肉!筋肉と筋膜の状態を例えると…

霜降り肉

筋膜はやわらかいため筋肉に栄養は届いていますが、栄養過多で筋肉内にも脂肪がついている状態です。

ロース肉

筋膜が硬くなると、その下の筋肉にまで栄養が届かず、その上に脂肪がつきます。

すじ肉

不調の原因になりやすいのがすじ肉状態です。筋膜と筋肉の間に硬いすじが入り込んでいます。

ヒレ肉

栄養が行き届いているため、筋膜と筋肉がやわらかく、いい状態がヒレ肉。脂肪も適度に燃焼されているため、太りづらい筋肉です。

ここまでの記事では、痩せにくさの原因と筋肉の状態についてご紹介しました。つづく関連記事では、むくみやセルライト、体型変化の原因についてお届けします。
つづき>>むくみやセルライトの原因は「デブ筋」⁉約3年で骨格が変わるってホント?痩せたいなら知っておきたい「筋肉と筋膜」の関係【理学療法士が解説】

■著者:小野晴康(おの・はるやす)
理学療法士、柔道整復師、義肢装具士、調理師の資格を持つ。国立大学法人 埼玉大学経済学部経営学科卒、愛媛十全医療学院 理学療法学科卒、日本柔道整復専門学校 学校法人 花田学園 柔道整復科卒。公立阿伎留医療センターリハビリテーション科などでリハビリ医療の実績を積んだ後、リハビリテーションの教育に従事し、理学療法の理論と技術を駆使した独自のマッサージ法『ミオドレナージ』を考案し、「アンチエイジングサロン ソリデンテ南青山」を設立。タレントやプロアスリートほか、著名人のボディメンテナンスを担当。その独自の施術法が話題となりメディアでも度々取り上げられている。『ミオドレナージ』を紹介した著書は累計100万部を超える。(2026年2月時点)


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