人事院は2026年5月7日、国家公務員採用一般職試験(高卒者試験および社会人試験・係員級)と税務職員採用試験の受験案内を公表した。受験申込みは6月12日から6月24日まで受け付ける。第1次試験日は9月6日。 一般職試験(高卒者試験および社会人試験・係員級)は、政策の実行やフォローアップなどに関する事務を担う係員の採用試験。税務職員採用試験は、内国税の賦課・徴収や酒類業の発達、税理士業務の運営分野に関する専門的知識を必要とする事務を担う係員の採用試験となる。 2026年度に実施する試験区分は、一般職(高卒者)が「事務」「技術」「農業土木」「林業」の4区分、一般職(社会人)が「技術」「農業土木」の2区分。税務職員は「税務」のみ。一般職(高卒者)の「農業土木」「林業」と、一般職(社会人)の「農業土木」は全国採用となる。 一方、一般職(高卒者)の「事務」「技術」および税務職員採用試験は、全国を9地域(北海道・東北・関東甲信越・東海北陸・近畿・中国・四国・九州・沖縄)に分け、それぞれの地域で採用を行う。一般職(社会人)の「技術」は、九州地域のみ採用を休止し、8地域で実施する。 採用予定者数は地域や区分によって大きく異なる。たとえば、高卒者試験の「事務」では、関東甲信越が約790名ともっとも多く、四国は約20名などとなっている。具体的な採用予定者数は、8月下旬に人事院のWebサイト「国家公務員試験採用情報NAVI」で公表予定。 申込み受付期間は、6月12日午前9時から6月24日まで(当日受信有効)。第1次試験日は9月6日、合格発表日は10月8日午前9時。第2次試験は10月14日~23日の指定日に実施し、最終合格者を11月17日午前9時に発表する。試験地は、申込時に受験しやすい地域を1つ選択して申し込む。具体的な試験場は受験票で通知されるが、申込状況などによっては、その都市周辺となる場合がある。なお、試験日が同日のため、複数の試験を同時に申し込むことはできない。 第1次試験では、基礎能力試験(多肢選択式)に加え、事務・税務区分では適性試験や作文試験、技術系区分では専門試験を実施する。第2次試験では人物試験(個別面接)を行う。税務職員採用試験では身体検査も実施する。詳細は「国家公務員試験採用情報NAVI」に掲載している受験案内で確認できる。同サイトでは、過去の試験問題や合格点、平均点なども公表している。