東大生の助言が的確すぎた!「勉強よりスポーツが好きな子ども」にこそ効く、中学受験スイッチを入れる方法 | NewsCafe

東大生の助言が的確すぎた!「勉強よりスポーツが好きな子ども」にこそ効く、中学受験スイッチを入れる方法

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東大生の助言が的確すぎた!「勉強よりスポーツが好きな子ども」にこそ効く、中学受験スイッチを入れる方法

さんきゅう倉田です。小学生の頃は進研ゼミでたまに勉強するだけで塾に入っていなかったし、公立中学に進むと放課後に勉強することはほとんどなくなりました。友人たちが楽しそうに地元の塾(臨海セミナー)に通っているのを見て、母親に「塾に行きたい」と言ったら、なぜか断られてしまいました。

中学の成績はオール4で、日本大学の附属の高校に推薦で進学し(成績は5段階評価)、高校では2年生から塾に通うようになりましたが、勉強というより友達に会う場所で、成績が上がったとは思いません。

大学受験など微塵も検討せず、そのまま日本大学理工学部に内部進学しました。父親は早稲田大学理工学部卒だったけれど、子供に学歴を求めるタイプではなかったので、家族からの制約や助言は全くなく、将来のことは何も考えずに大学を選びました。日本大学に入ってからは、一般受験の学生と自分の論理的思考力や知識量の差に疑問を持ち、賢い人間が集まる環境を求めて公務員試験を受けることにしました。

この間、親の介入はほとんどありませんでしたが、子供がどんなに賢くても限定合理性があるので、その判断には限界があります。適切な情報を与えるのが親の役目の一部ではないでしょうか。

今回も読者からの質問に答えました。

▶「勉強よりスポーツ」の子ども、どう寄り添う?

野球漬けの小学生にどう寄り添うべきか

◆読者からの質問

「高1姉と小5弟の母です。娘には勉強しなさいと一度も言うことなく、中学受験も公立一本で合格しました。しかし、小5弟は全く勉強せず野球漬けの毎日です。最近塾に通い始めたものの、目標がなく時間とお金の無駄に感じます。私自身の教育方針もブレているため、モヤモヤが募ります。野球しか考えていない男子にどう寄り添ったらよいかご意見をお聞かせください。」(かんちさん・44歳)

子供が自主的に勉強をするかどうかは、環境と適正に因る。親や塾が勉強を促していれば何もしないよりは投入時間が増えるだろう。前述の通り、筆者が小学生の頃は学校以外で勉強することはなかった。進研ゼミはやっていたが、赤ペン先生に答案を送ってシールをもらい、最大まで貯めて良い景品をもらうためなので、シールがもらえない作業、1日15分の勉強などはサボっていた。やっても意味がないことはやらない。

その点で勉強する目的がない児童には、親や塾が必要だ。ただ、「宿題しなさい」「勉強しなさい」と抽象的に命令することには賛成しない。親だって、家族から「掃除しなさい」と言われたら不快極まりないだろう。口論になるかもしれない。もし自分がされて嫌なことを子供に実施しているのなら、愚かであると言わざるをえない。

その点、今回の相談者はご子息に”寄り添おう”としている。このような言葉一つにその人の子供への丁寧な態度が見える。子供が野球という一つのスポーツに熱心に取り組むことは、とても素敵なことだと感じる。ただ、家庭の方針で中学受験に集中してもらいたいという気持ちは理解できるし、尊重したい。

まずは子供自身が勉強の楽しさや中学受験の重要性に気づく必要がある。そのためには塾の環境が必要だ。ご子息はまだ塾に入っだばかりなので、クラス内順位が上がることの楽しさや相対的に成績が振るわない悔しさを感じる機会が少ないだろう。だが、次第に「勉強頑張りたい」と考え、勉強時間確保に向かうかもしれない。あるいは、友人の話から、勉強の必要性を認識するかもしれない。

このまま時間が経てば、短期の特別講習や合宿で、自然と勉強時間が増え、野球の時間は減るだろう。そのことでお子さんが望みを失うのなら、中学進学後の野球の話をしてあげるのはどうだろうか。野球の設備が充実した私立中学があれば、資料や学校見学でそれを見せてあげることで、勉強のモチベーションを上げることができるかもしれない。

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《OTONA SALONE》

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