
今年3月末から、全国のスーパーマーケットや青果店に「赤いキウイ」が並び始めます。20年以上の歳月をかけて開発された「ゼスプリ ルビーレッドキウイ」は、3月末〜5月末頃の季節限定品種。今年は入荷量が昨年比150%と大幅に増え、これまでより手に入りやすくなりました。宝石のような赤い果肉に詰まった美容・健康成分の実力と、旬のうちに試したい絶品スイーツレシピをご紹介します。
「赤いキウイ」って何が違うの? 見た目だけじゃない衝撃の理由

ゼスプリ ルビーレッドキウイは、ニュージーランドの国営研究機関・プラント&フードリサーチ社とゼスプリが共同で、約20年をかけて開発した品種。2020年から販売が始まった、ゼスプリの中で最も新しいキウイです。特徴はなんといっても、カットしたときに現れる宝石のような赤い果肉。この赤色は「アントシアニン」というポリフェノール成分によるもので、見た目の美しさだけでなく、健康・美容面でも注目される成分です。
味わいもこれまでのキウイとは一線を画します。ジューシーな甘さのサンゴールドや、甘酸っぱさのバランスが特徴のグリーンとは異なり、ルビーレッドは完熟したベリーのような上品な甘さが持ち味。「毎日頑張っている自分へのご褒美」「特別な日の一品」として楽しめる、贅沢なフルーツです。
実はこのルビーレッドは栽培が難しく、現在はニュージーランドでのみ生産されている希少品種。販売期間も3月末頃〜5月末頃と短く、数量がなくなり次第終了となります。今年は天候にも恵まれ、入荷量が昨年比150%に増加する予定ですが、それでも見かけたら迷わず手に取りたい、季節限定の味です。
春の肌荒れ・花粉症・紫外線ダメージ、全部まとめてケアできる成分が入っていた

キウイにはビタミンCやビタミンE、食物繊維など不足しがちな栄養がふんだんに含まれています。中でもルビーレッドキウイを40〜50代の女性に特におすすめしたい理由は、この時期の体と肌の悩みにダイレクトに働きかける栄養素がさらに含まれているから。それってどんな栄養素?
■アントシアニン:花粉症ケアとアンチエイジングに
ルビーレッドキウイには、強い抗酸化作用を持つポリフェノール「アントシアニン」が可食部100gあたり6.8mg含まれています。アントシアニンには花粉症を予防する効果が期待されており、くしゃみや鼻水、目のかゆみが気になる春の季節にぴったりの成分です。また、体内の活性酸素を抑える強い抗酸化作用により、肌の老化防止・アンチエイジングへの効果も期待されています。
■ビタミンC:シミ予防・紫外線ダメージ対策に
ルビーレッドキウイに含まれるビタミンCは、可食部100gあたり189mgと非常に豊富です。成人の1日あたりのビタミンC摂取推奨量は100mg(厚生労働省「日本人の食事摂取基準」2025年版)ですから、ルビーレッドキウイを1個食べるだけで、1日分の推奨量を補えます。
春は紫外線が一年の中でも急激に強くなる季節。ビタミンCにはメラニンの生成を抑える働きがあり、シミや日焼けの予防に役立ちます。おなじみイシハラクリニック副院長・石原新菜先生はこうコメントしています。
「特にビタミンCなどの水溶性栄養素は尿ですぐに排出されるため、体内に留めておくにはこまめに摂ることが大切です。春は気温の変化が大きく、紫外線の影響も強いため、体調を崩しやすい季節ですが、栄養バランスの良い食事を心がけることで、内側からキレイ&元気をサポートできます。毎日の献立に、ぜひキウイを取り入れるようにしてみてください」(石原先生)
実は「キウイは栄養素充足率ナンバーワン」のフルーツだった!

ビタミンCやアントシアニンだけではありません。キウイフルーツは、ビタミンC・食物繊維・カリウムなど積極的に摂りたい10種の栄養素をバランスよく含んでいます。
「栄養素充足率」(同じ100gを食べたとき、17種類の栄養素が基準値に対してどれだけ含まれているかを示す指標)で比較すると、ルビーレッドキウイは17.6と、サンゴールド(15.7)・グリーン(12.3)を上回るだけでなく、いちご・バナナ・柿・みかん・メロン・ブルーベリー・レモンといった身近なフルーツの中でもトップを誇ります。「おいしいだけじゃない、ヘルシーなだけじゃない、才色兼備なフルーツ」というゼスプリの表現は、まさに的を射ています。
「赤い断面がインスタ映え」なのに、レシピが超シンプルな理由
ルビーレッドキウイの美しい赤い果肉は、スイーツの主役としても抜群の存在感を発揮します。管理栄養士・料理研究家の藤井恵先生による3レシピは、どれも「加熱なし」で仕上げるのがポイント。
ルビーレッドのシャーベット

材料(2人分)
ルビーレッドキウイ・・・3個
Aレモン汁・・・大さじ1
はちみつ・・・大さじ1
作り方
キウイはうすい輪切り2枚を取り、残りは皮をむきすりおろす。
バットなどにキウイとAを入れ混ぜ、冷凍庫に入れ、30分ごとに2~3回混ぜる。
グラスに入れ、切れ目を入れたキウイをグラスにさす。
ヨーグルトムースルビーソース

材料 (2人分)
プレーンヨーグルト・・・250g
-ボウルにザル、ペーパーをのせたところに入れ、150gになるまで水気を切る
メープルシロップ・・・大さじ1
生クリーム・・・50g-7分立てにする
バニラエッセンス・・・少々
ルビーレッドキウイ・・・1個-1cm角に切る
Aラム酒・・・小さじ½~1
メープルシロップ・・・大さじ½
飾り用キウイ(薄切り)、ミント・・・適量
作り方
ヨーグルトにメープルシロップを混ぜ、泡立てた生クリーム、バニラエッセンスを入れヘラで混ぜる。
キウイにAを混ぜ5分おく。
グラスにキウイの薄切りを貼り付け、を入れ、をかける。仕上げにミントをのせる。
※ラム酒はお好みで使わなくてもOKですが、代わりにレモン汁を少し加えると酸味が加わり、美味しさが引き立ちます。
ルビーレッドのテリーヌ

材料 (17x 8, 高さ6のパウンド型1台分)
ルビーレッドキウイ・・・9個-皮をむき3個は縦半分に切る
ミント・・・10g
熱湯・・・250ml
粉寒天・・・2g
グラニュー糖・・・20g
飾り用ミント・・・少々
作り方
小鍋に湯を沸かし、ミントを入れ、火を止めふたをして、6分蒸らす。
ミントを取り出し、粉寒天、グラニュー糖を混ぜ、弱火にかけ2分煮る。
型を水でぬらし、を5mm深さに入れ、キウイがぴったり並ぶようにおく。
をキウイがしっかりかぶるまでなみなみに注ぎ、冷まして冷蔵庫に5時間以上入れる。
食べやすい厚さに切り、皿に盛り、ミントを添える。
「ルビーレッドキウイの赤い果肉の美しさやベリーのような味わいを活かしたレシピは、おもてなしやご褒美スイーツに最適です。贅沢な甘さが特徴で、砂糖を控えめにしても満足感のある味わいに仕上がります。赤い断面を活かした“見せる”断面スイーツにぴったりです。皮をむいてそのまま使える手軽さも魅力で、季節感と希少感を演出できる主役級フルーツです。加熱しないことで豊富なビタミンCを効率よく摂れるメニューに仕上げています」(藤井恵先生)
今年の春、「見つけたら即買い」リストに入れておきたいフルーツ
ゼスプリ ルビーレッドキウイは、全国のスーパーマーケットや青果店で3月末頃より順次販売開始予定。5月末頃まで、または数量がなくなり次第終了となります。今年は昨年比150%の入荷量を見込んでいますが、季節限定・数量限定の希少品種であることに変わりはありません。
1個でビタミンC1日分が補え、アントシアニンによる花粉症・老化ケアも期待できる。おまけに赤い果肉が目を引き、デザートの主役にもなれる。忙しい毎日を送る40〜50代の女性にとって、これほど”コスパの高いご褒美フルーツ”はなかなかありません。春のフルーツ売り場で赤いキウイを見つけたら、ぜひ手に取ってみてください。

ゼスプリ ルビーレッド公式サイト
https://www.zespri.com/ja-JP/blogdetail/red




