東京女子大学は2026年2月24日、2027年度の入学試験より、現代教養学部情報数理科学科を対象とした総合型選抜「知のかけはし入試(数学的思考力型)」を新設すると発表した。記述式の基礎学力試験(数学)と面接の成績を総合的に評価し、合否を判定する。 東京女子大学では、2017年度入試より、総合型選抜「知のかけはし入試」を導入している。2027年度入試から新設する「知のかけはし入試(数学的思考力型)」では、DXやAI技術の進展にともない急増している理系人材の需要に応え、大学と社会とをつなぐ新たなかけはしを目指す。 対象学科は情報数理科学科。選考方法は、基礎学力試験(数学)、面接、出願書類により、多面的・総合的に評価して判定する。その際、特に基礎学力試験(数学)の成績を重視する。基礎学力試験(数学)の回答は記述式で、単なる計算能力だけでなく、論理的な思考力などを確かめる。試験時間は80分。面接では学びの意欲や自身の意見を表現する力なども評価に組み入れるとしている。 求める人物像は、情報数理科学科のアドミッション・ポリシーに基づき、情報科学、AI・データサイエンス、数理科学の学びに必要な基礎的な知識と、論理的思考力や自らの意見を表現する力を備えた人。 東京女子大学では、2027年度・2028年度にかけて、従来の入学試験制度に加え、新たな選抜方式の追加を予定している。なお、従来の総合型選抜「知のかけはし入試」は、情報数理科学科を除く5学科を対象として2027年度以降も引き続き実施する。ただし、各試験方式との識別のため、2027年度より「知のかけはし入試(ディスカッション型)」に名称変更を予定しているという。