7日以上続く生理、「更年期だから」と放置していませんか? 実は危険な“出血のサイン”とは | NewsCafe

7日以上続く生理、「更年期だから」と放置していませんか? 実は危険な“出血のサイン”とは

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7日以上続く生理、「更年期だから」と放置していませんか? 実は危険な“出血のサイン”とは

「最近、生理がダラダラと続く」といった悩みを抱えていませんか?

日本の女性は、一般的に50歳前後で閉経を迎えるといわれてきましたが、近年のデータでは平均52歳とされています。
閉経の前後5年間は更年期と定義され、ホルモンバランスの変化により心やからだにさまざまな変化が起きやすい時期です。

この頃から、生理が長引いたり出血が止まらなくなったりする人も多く、これらは更年期によくみられる変化ではありますが、子宮の病気が関係している場合もあります。そこで今回は、更年期女性が知っておきたい生理が長引く場合の注意点について、「あんしん漢方」の薬剤師、清水みゆきさんに詳しく教えてもらいました。

Q.生理が長く続きますが、更年期なら普通のことですよね?

イラスト/lely

「最近、生理がダラダラと続くことが多いけれど、更年期だし仕方ないのかな」
そんな不安や戸惑いを感じている女性はとても多いです。40代後半から50代にかけては、ホルモンバランスの変化で生理が長くなることがありますが、7日以上続く状態が毎回みられる場合は注意が必要です。

この世代は、仕事では責任ある立場になり、家では子どもの進路や親の介護に追われるなど心身ともに忙しく、「自分のことは後回し」「病院に行く時間がない」とつい我慢しがち。ですが、長引く生理の裏に治療が必要な病気が隠れていることもあります。「更年期だから」と思い込まず、自分のからだの状態に目を向けることが大切です。

Q.長引く生理の原因となりうる病気は?

Photo:O-DAN

長引く生理には、加齢による変化から治療が必要なものまでいくつかの原因があります。ここでは代表的なものを2つご紹介します。

1.ホルモン異常

更年期になると、女性ホルモンの分泌が不安定になり、排卵がうまく起こらない周期が増え子宮内膜がきれいに剥がれず、生理の出血がダラダラと長引くことがあります。このような変化自体は、更年期には珍しいことではありませんが、出血量が多い状態や生理が長引く状態が続くと、貧血を起こす可能性もあるため注意が必要です。

2.子宮内膜増殖症

子宮内膜増殖症は子宮内膜が必要以上に厚くなってしまう病気で、不正出血や長引く生理の原因となることがあります。
「生理が長い」「出血が多い」といった症状だけの場合も多く、更年期の変化と区別がつきにくいのが特徴です。
そのため、「更年期だから仕方ない」と放置されやすい病気ですが、進行する可能性もあるため、早めに婦人科を受診することが大切です。

なお、子宮筋腫や子宮腺筋症がある場合も、生理の出血量が多くなったり、生理が長引いたりすることがあります。

以前から指摘されている人や生理痛が強くなっている場合は注意しましょう。

本編では、更年期世代にみられる「長引く生理」の原因や、注意すべき病気について解説しました。

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では、見分けるポイントや受診の流れ、症状が気になるときのセルフケアについてお届けします。


《OTONA SALONE》

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