厚生労働省は2026年2月16日、2026年第6週(2月2日~8日)のインフルエンザ発生状況を発表した。定点医療機関あたりの患者報告数は全国平均43.34人。警報レベルが続いており、5週連続の増加となった。 第6週の定点あたり報告数の全国平均は43.34人。インフルエンザの患者数は、2025年第47週(11月17日~23日)の51.12人をピークに減っていたが、2026年に入り再び増加。第2週(1月5日~11日)10.54人、第3週(1月12日~18日)11.33人、第4週(1月19日~25日)16.64人、第5週(1月26日~2月1日)30.03人と、5週連続で増え続けている。 都道府県別にみると、「鹿児島県」74.82人がもっとも多く、「大分県」69.67人、「千葉県」62.69人、「愛媛県」61.62人、「宮城県」60.82人、「山梨県」60.23人、「埼玉県」60.17人と続いている。 第6週におけるインフルエンザ様疾患による保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校の休業施設数は、休校269施設、学年閉鎖2,380施設、学級閉鎖7,661施設の計1万310施設。今シーズン最多だった2025年第47週の8,817施設を上回った。施設別では、小学校6,438施設がもっとも多く、ついで中学校2,767施設となっている。 全国的にインフルエンザウイルスのB型が増えていることが、感染の再拡大につながっているとみられている。第6週の定点あたり患者報告数が全国で3番目に多い千葉県でも、今シーズンの当初はA型が多かったが、2026年第3週にB型がA型を上回って以降、B型の占める割合が増加している。 本格的な受験シーズンを迎える中、学校や家庭などで感染を広げないよう、手洗いや咳エチケット、室内の換気など、基本的な予防対策が求められている。