「MARCH付属中の過大評価」がキケンな理由。塾では特待生だった東大の友人が親にすすめられた中学は | NewsCafe

「MARCH付属中の過大評価」がキケンな理由。塾では特待生だった東大の友人が親にすすめられた中学は

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「MARCH付属中の過大評価」がキケンな理由。塾では特待生だった東大の友人が親にすすめられた中学は

さんきゅう倉田です。東大生をしています。ほとんどの東大生が、大学入試では慶應や早稲田と併願しています。共通テスト利用でMARCHに出願する人もいるかもしれません。

東大受験者がMARCHに進学するのかという疑問はありますが、ぼくの受験仲間で、東大に落ちて中央大学法学部に進学し、早期卒業で東京大学のロースクールに進学した人がいます。

久しく会っていませんが、勤勉な彼ならきっと司法試験にも合格するでしょう。

東大には早稲田高校からの進学者がちょこちょこいるので、今回はそのうちの一人に話を聞きました。なお、慶應高校出身者とはキャンパス内であったことがありません。

▶小学校入学前から賢さに気づいてた友人

中学受験で早稲田中学に進学

小学校入学前から自身の賢さを周囲の子どもたちと比較することで感じ取っていた友人は、親の勧めで小学4年生の時に、早稲田アカデミーに入った。

クラス分けのために四谷大塚のテストを受けると、その校舎で2番目のスコアだった。

20人のクラスが2つあり、その上に6人のクラスがある校舎で、男子3人女子3人で3年間勉強した。

男子は休み時間は活発に会話をしたが、女子3人が誰かと話をすることはなく、いま彼らがどこにいるのかはわからないと言う。

塾の上位クラスは、受験する中学も似通っており、進学する大学も限られているので、東大で再会したり、Instagramで共通の友人がいたりすることがあるようだ。筆者は中学受験の経験がないし、そのような友人もこれまでいなかったし、時代も異なるので羨ましい。

▶MARCHの過大評価はキケン

志望校を決めるのは小学6年生

6年生になると、志望校を決める。志望校別の対策クラスに通うためだ。友人は共学の筑波大学附属中学を受けたかったが、親の勧めで早稲田を選択した。

「早稲田」と言っても、主に3つの付属校がある。生徒のほぼ100%が早稲田大学に内部進学する早稲田実業中学と早稲田大学高等学院中学、そして50%程度が早稲田に内部進学する早稲田中学である。

偏差値はそれほど変わらないが、早稲田中学の彼曰く「うちが一番偏差値が高い」そうだ。

早稲田だけでなく、MARCHなどの大学の付属中学に魅力を感じる親は多い。ただ、親世代のMARCHと現在のMARCHでは受験方法の割合や浪人率、合格者数、ひいては受験難度が大きく異なるので、MARCHを過大評価していないか真剣に考えてほしい。

主観であるが、かつての優秀さは全くない。テレビでMARCH卒のタレントを「高学歴」とカテゴライズすることもなくなったのではないだろうか。

MARCHの附属中学が割高だとすると、そこに合格するレベルの子どもは大学受験で早慶が狙えるだろう。それなのに、MARCHを過大評価したままでは受験勉強を放棄する可能性が高い。子どものために、親の認識を改善する必要がある。

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《OTONA SALONE》

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