孤独な不死身の怪物《フランケンシュタイン》と、彼の手で墓場からこの世によみがえった花嫁《ブライド》。2人が堕ちていく愛と破壊の逃避行《ハネムーン》を、圧倒的なストーリーテリングと映像美で描く本作。
主演は、クロエ・ジャオ監督最新作『ハムネット』(2025)でアカデミー賞主演女優賞獲得の呼び声高い新星ジェシー・バックリーと、『ザ・ファイター』(2010)で第83回アカデミー賞主演男優賞を受賞するなどアカデミー賞常連俳優のクリスチャン・ベール。共演は、ピーター・サースガード、アネット・ベニング、ジェイク・ギレンホール、ペネロペ・クルスと、いずれも豪華実力派俳優ばかり。監督は、俳優として活躍する傍ら監督業に進出し、初監督作品の『ロスト・ドーター』(2021)で第94回アカデミー賞脚色賞にノミネートされるなど世界中の映画賞を賑わせたマギー・ギレンホールが務めた。この度、《フランケンシュタイン》と花嫁《ブライド》の2人が辿る波乱の運命と、世界を巻き込んでいく花嫁《ブライド》の圧倒的熱量を捉えた本予告が解禁となった。
映像は、階段から転落し命を落とした生前の花嫁《ブライド》(ジェシー・バックリー)による、「誰か助けて」「私は望んでない!」という悲痛な叫びから衝撃的に幕を開ける。フランケンシュタイン(クリスチャン・ベール)とユーフォロニウス博士(アネット・ベニング)が見守るなか、手術台で再び命を吹き込まれる彼女。生前の記憶を全て失ったブライドに対し、長きに渡る孤独にさいなまれてきたフランケンシュタインは「僕は怪物だ」と静かに語りかける。それを受け入れ「一緒ね」と切ない表情で見つめ返すブライド。やがて、「この世界は腐ってる」と嘆くフランケンシュタインの言葉通り、2人は自分たちを虐げてきた世界への反逆へと身を投じていく――。
警察から追われる身となり、愛と破壊の限りを尽くす2人の逃避行《ハネムーン》は、自由を謳歌し笑顔で車を飛ばす刹那的な光景から、激しい銃撃戦、そして狂気的なダンスシーンへと加速していく!
追手に対し銃をぶっ放すフランケンシュタイン、そしてブライドもまた、命ほしさに許しを請う男(ジェイク・ギレンホール)に対し、「そうやって許されてきたのね」と躊躇なく銃口を突きつける。彼女の「死者の声を聴いて!私の声を!」という魂の叫びは、虐げられてきた者たちの心を揺さぶる革命の火種となって世界へ伝播していく。
さらに、そんなブライドをじっと見つめるハットの男(ピーター・サースガード)と、その様子にいぶかしげな目線を送る女性(ペネロペ・クルス)の姿も。彼とブライドの関係は一体─? 追う者と追われる者、交錯する思惑が愛と破壊の逃避行をさらなる混沌へと突き動かしていく。
本予告のラスト、“フランケンシュタインの花嫁”という呼びかけに、「いいえ、誰のものでもない」と強いまなざしで応えるブライド。それに面食らいつつも、感嘆の表情を浮かべるフランケンシュタインも印象的だ。生と死がぶつかり合う圧巻のシーンが連続する本映像は、見る者を挑発するかのようなブライドの「怖いの?」というセリフで終わる。最高潮のテンションと切なさが同居する、未体験の映像世界へと誘う本作。腐りきった世界に中指を突き立てる痛快な展開から目が離せない。
併せて、本作の独創的な世界観を象徴する新たな写真も解禁。ユーフォロニウス博士によって《ブライド》が産声を上げる手術台での印象的な一枚、深い孤独を抱えながら愛と破壊へ突き進んでいくフランケンシュタインの肖像、そしてマギー・ギレンホール監督と主演ジェシー・バックリーが撮影現場で見せる熱い信頼関係を捉えたオフショット。初監督作『ロスト・ドーター』で世界を賑わせたマギー・ギレンホール監督のもと、新星ジェシー・バックリーと名優クリスチャン・ベールをはじめとした《オスカーレベル》のチームが命を吹き込んだ本作への期待が高まる、必見の画像となっている。
『ザ・ブライド!』は4月3日(金)より全国にて公開。








