「ミニヨン展」、でもあのミニヨンではなくて…銀座の一流画廊で私にぴったりの1枚の絵を探す「人生に1回きりの体験」ができます! | NewsCafe

「ミニヨン展」、でもあのミニヨンではなくて…銀座の一流画廊で私にぴったりの1枚の絵を探す「人生に1回きりの体験」ができます!

女性 OTONA_SALONE/LIFESTYLE
「ミニヨン展」、でもあのミニヨンではなくて…銀座の一流画廊で私にぴったりの1枚の絵を探す「人生に1回きりの体験」ができます!

こんにちは。インテリアアートスタイリストの胡桃(くるみ)です。このコラムでは、絵のある生活の提案をしてみたいと思います。

さて今回は銀座の冬の風物詩。老舗の日動画廊さんで開催中の「ミニヨン展」をご紹介します。

*TOP画像は日動画廊サイトから引用

【インテリアアートスタイリストが教える「アートのある暮らし」#7】

新人からベテランまで。小さな絵がびっしりと並んで見応えたっぷり

今回ご紹介したいのは、銀座の老舗画廊で毎年開催されている「ミニヨン展」今年で第64回になります。

銀座の老舗画廊なんて、なかなか敷居が高くてとてもとても、、、なんて方も多いはず。でもこの「ミニヨン展」は絵画初心者向けにピッタリです。物故巨匠から期待の新人作家まで沢山の画家の作品に生で接することができるのです。

なにせ、本当に新人のアートや藤田嗣治の作品なんかが普通に並んで展示されているのですから、見応えたっぷりなのです。


4号の小さな絵の世界

この個展のルールは一つ。4号(長辺33.4)以下の作品であること。珠玉の小品400余点が、画廊の壁いっぱいに展示されます。いやいや、老舗の画廊でなければ、なかなかできない企画ですよ。きっとお気に入りの作家とめぐり会えるはず。

この展覧会の面白いところは、「若手作家の壁」「中堅作家の壁」「物故作家の壁」など順を追って、若手からベテランまで、年代順に所狭しと小さな絵が飾られているところです。もちろん気に入った作品は購入可能で、値段もついていますのでお財布と相談しながら絵を選ぶことができるんです。

小さな絵は、スペースが限られた日本の家には嬉しいですよね。お気に入りの一枚に出会えるかもしれませんよ。画廊で絵を買う体験は気分も上がりますよ〜!

銀座の老舗画廊・日動画廊とは

日動画廊さんは、1928年に創業、日本で最も歴史のある洋画商として知られています。

1966年に始まった昭和会賞は若手作家の登竜門として有名ですが、2002年には現代美術を専門に扱う画廊としてnichido contemporary art(nca)も設立され、国内外を問わず現代の美術界の最新動向も幅広く収集しコレクターの信頼できるパートナーとして活動しています。日本の近代洋画の発展に貢献してきたパイオニアとして知られ、若手育成から国際的な活動まで多岐にわたる役割を担っています。

銀座本店はなかなか扉を開けにくいところではありますが、勇気を持って一歩足を踏み入れると、ギャラリースタッフの方も丁寧に作家の説明をしてくださいます。また同時期、12/12〜12/20は「Xmas アートフェスタ」という銀座界隈のギャラ リー主催のアートイベントも開催されます。会期中にスペシャル・パーティーとギャラリー巡りツアーを開催(事前申込制)されますので、画廊初心者でも参加しやすい!是非一度足を運んでみてください。

第64回 ミニヨン展

https://www.nichido-garo.co.jp/exhibition/2025/12/64.html
2025年12月5日(金)~25日(木)・会期中無休
営業時間:平日10時半〜18時半 土・日曜日11時〜18時 最終日は16時まで
日動画廊本店
東京都中央区銀座5-3-16
電話03(3571)2553

Xmas アートフェスタ

12/12〜12/20
https://www.xmasartfes-ginza-galleries.com/
銀座界隈のギャラ リーが2009年から開催している今年で第17回を迎えるアートイベントです。


《OTONA SALONE》

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