着ぶくれも荷物が増える悩みも解決!薄着だけど暖かい、今どき防寒テクニック〈寒さを防ぐアイテム選び〉【前編】 | NewsCafe

着ぶくれも荷物が増える悩みも解決!薄着だけど暖かい、今どき防寒テクニック〈寒さを防ぐアイテム選び〉【前編】

女性 OTONA_SALONE/FASHION
着ぶくれも荷物が増える悩みも解決!薄着だけど暖かい、今どき防寒テクニック〈寒さを防ぐアイテム選び〉【前編】

この数年は暖冬続きだったものの、今年は予想がガクッと外れて厳しい冷え込みが早くも訪れましたね。

とくにまだ本格的な冬が到来する前のこの時期は、寒暖差が激しく着こなしに悩まされます。

そこで今回は、着脱しやすく薄着だけれどしっかり暖かい、防寒テクニックをご紹介します。

まずは防寒の仕組みを理解しよう

暖かさを保持できる仕組みを知ろう

まず、防寒テクニックの基本中の基本は「レイヤリング」です。

レイヤリングは、主に肌着・中間着・上着の3層それぞれに適切な素材の服を重ね着し、体の熱を逃さない着こなし方法のことです。

まず、肌着選びは吸湿発熱効果に優れているインナーを選びましょう。吸湿発熱とは、人から出る汗や水蒸気を繊維が吸収することで熱が発生する仕組みを持つ機能のことです。アパレルメーカーよりも、スポーツ・アウトドアメーカーが展開するインナーのほうが機能性に優れていることが多いです。

中間着となるニットやカーディガンは、外気を防いで内側の熱を外に漏らさない効果を持つアイテムを選ぶことが大切です。ニットは気密性に優れている素材を選びましょう。例えばウールやカシミヤなど天然素材を使っているもの、編み目が詰まったハイゲージニット、ふわふわとしたフリースや中綿ベストをプラスするのもおすすめです。

上着は防水・撥水機能だけでなく透湿機能が含まれているアウターを選ぶと良いですね。透湿機能は、服の中の保温性が高まることによって発生する湿気を外に逃す機能です。このように、それぞれの役割に応じた機能性アイテムを重ね着するだけでしっかりと暖かさを保持できます。

ただし、透湿機能のあるアウターとなると、マウンテンパーカーなどアイテムが限定されやすいのが難点。それ以外のアウターを着たいときは外気を取り入れないメルトンコート、ダウンコートがおすすめです。

本記事では、着脱しやすく薄着だけれどしっかり暖かい、防寒テクニックについてご紹介しました。

続いての、▶着膨れしないし着脱も簡単。重ね着よりも体感温度が上がるデイリーコーデの秘訣〈寒さを防ぐアイテム選び〉【後編】

では、薄着に見えるけど暖かい、デイリーコーデのポイントを解説します。


《OTONA SALONE》

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