河合塾グループのKEIアドバンスが運営する予備校「河合塾KALS」は、2025年11月29日にオンラインで「大学編入試験ガイダンス(文系)」を開催する。大学3年次への編入学に関心をもつ大学生や短大生、専門学校生、社会人を対象に、情報が少ない大学編入試験の仕組みやメリット、対策について経験豊富な進学アドバイザーが解説する。 大学編入は、現在の大学や短大、専門学校から4年制大学の3年次(一部2年次)に入学する制度で、志望大学進学の選択肢のひとつとされている。しかし、一般入試と比較して情報が少なく、対策方法がわかりにくいという側面もある。同ガイダンスは、編入試験の全体像を理解し、具体的な学習計画を立てる一助とすることを目的として開催される。 ガイダンスでは、「大学編入の仕組みとメリット」「編入試験の科目と対策について」などをテーマに、河合塾KALSの進学アドバイザーが講演する。このほか、同校のオンライン講座についても紹介される。講演終了後には、希望者を対象とした個別相談も受け付ける。対象学部は「経済学部」「経営または商学部」「法学部」となっている。 河合塾KALSは、大学編入や医学部学士編入、大学院進学などを専門とする予備校で、約30年にわたり対面での大学編入講座を運営し、難関国公立大学や私立大学へ合格者を輩出してきた実績をもつ。多忙な受験生からの「いつでも」「どこでも」学びたいという声に応え、2025年4月からはオンライン講座を新たに開講。時間や場所に制約されずに学習できる環境を提供している。 同校のオンライン講座は、時間や場所を問わず自分のペースで学習できるeラーニング形式を基本とし、担任スタッフによる「定期面談」制度で学習進捗の確認や計画の見直しをサポートする。カリキュラムは、初学者向けの基礎講座から、大学2年次修了レベルの応用講座、実戦形式の演習講座、大学別の直前対策講座まで、段階的に学べるようレベル別に構成されている。 また、論述演習や実戦演習では、専門講師によるデジタル添削指導を実施。改善点や得点力向上のポイントについて具体的なフィードバックを行い、アウトプット力の強化を図る。独学での対策が難しい志望理由書の添削や面接対策についても、大学の非常勤講師など経験豊富な専門講師による個別指導が受講でき、合格に向けてサポートするという。 オプション講座として、神戸大学や東北大学など、志望校に特化した大学別の直前対策講座も用意。本番を想定した類似問題に取り組みながら、試験直前の総仕上げを行うことができる。現在、受講料が半額になるキャンペーンを実施している。 オンライン講座の費用は、たとえば最大2年間受講可能な「パーフェクトコース」の場合、キャンペーン適用で33万円(税込)。このほか、最大1年間受講可能な「実戦力強化コース」など、複数のコースが用意されている。◆大学編入試験ガイダンス(文系)日時:2025年11月29日(土)13:00~14:00会場:オンライン(Zoomウェビナー)対象:大学3年次編入をめざす、または関心をもつ大学生、短大生、専門学校生、社会人(対象学部は経済学部、経営または商学部、法学部)締切:2025年11月28日参加費:無料申込方法:Webサイトより申し込む