山田裕貴&伊藤沙莉&染谷将太ら撮影裏ではたくさんの笑顔!『爆弾』メイキング写真 | NewsCafe

山田裕貴&伊藤沙莉&染谷将太ら撮影裏ではたくさんの笑顔!『爆弾』メイキング写真

芸能 シネマカフェ/映画/邦画ニュース
『爆弾』(c)呉勝浩/講談社 (c)2025映画『爆弾』製作委員会
  • 『爆弾』(c)呉勝浩/講談社 (c)2025映画『爆弾』製作委員会
  • 『爆弾』(c)呉勝浩/講談社 (c)2025映画『爆弾』製作委員会
  • 『爆弾』(c)呉勝浩/講談社 (c)2025映画『爆弾』製作委員会
  • 『爆弾』(c)呉勝浩/講談社 (c)2025映画『爆弾』製作委員会
  • 『爆弾』(c)呉勝浩/講談社 (c)2025映画『爆弾』製作委員会
  • 『爆弾』(c)呉勝浩/講談社 (c)2025映画『爆弾』製作委員会
  • 『爆弾』(c)呉勝浩/講談社 (c)2025映画『爆弾』製作委員会
  • 『爆弾』(c)呉勝浩/講談社 (c)2025映画『爆弾』製作委員会
現在公開中の山田裕貴主演映画『爆弾』のメイキング写真が到着した。

本作は、呉勝浩の同名ベストセラー小説の映像化。山田、伊藤沙莉、染谷将太、坂東龍汰、加藤雅也、正名僕蔵、渡部篤郎、佐藤二朗ら日本を代表する実力派キャストが集結し、取調室という密室と、爆弾の恐怖が潜む東京の街という対照的な空間で、それぞれが張り詰めた演技合戦を繰り広げる。

11月10日までで動員75万人、興行収入10億4900万円を突破、「報知映画賞」主要部門に多数ノミネートされるなど話題となっている。

そんな本作から、極限の緊張と心理戦が渦巻く本編とは対照的に、素顔をとらえた撮影現場の写真が到着。

爆弾の存在を予告する謎の男・スズキタゴサク(佐藤二朗)から情報を引き出そうと、刑事たちが対峙する取調室は、本編では息詰まる攻防戦が展開されるが、撮影の合間にはキャストが自然体で交流する姿も。クランクアップを記念した撮影に臨む一枚は、スクリーンの緊張感とはまるで別世界。現場では笑い声も飛び交う、リラックスした様子が伝わってくる。

佐藤の迫力に圧倒されたという山田は、「二朗さんの膨大なセリフ量、波を作って観客を引き込む芝居、アドリブの妙……本当にすごい方。役の捉え方や脚本の読み方も含め、『僕もこうならなければ一流とは言えないな』と思わされました。熱量もテンポも落とさず、新たな発見があればセッションしようとしてくれて、楽しすぎてまさに類家の気持ちでした」と明かしている。

激しい展開の中で絶妙な緩急を生み出すのは、倖田(伊藤沙莉)と矢吹(坂東龍汰)のコンビ。爆弾探しの奔走の合間には、軽快な掛け合いがあり、2人でアドリブを提案するなど息もぴったり。伊藤は「坂東龍汰という役者さんは本当に素敵な方で魅力的だったので、掛け合いができて嬉しかった、もっとやりたかったですね。本当に引き出してくれるし、実際一緒に悩んでくれるし、バディとして現場に居てくれていたので、本当に感謝しています」と語り、「ユーモラスな会話をテンポよくしてたりするんですけど、ちゃんとお互いのことをリスペクトというか、とても大切にしている。全て愛情込めてやっているのが、ちゃんと関係性として伝わると思っているので、応援したくなるような二人になってるんじゃないかな」と手応えも明かす。坂東も「矢吹を演じるには、バディは沙莉氏じゃなきゃ無理だった。彼女のセリフのリアリティに反応して生まれた関係性が作品に出ていると思う」と話している。

またこれまで、佐藤が脇で渡部を支える機会が多かったのに対し、本作では渡部が佐藤を支える側に回るということで、渡部は出演を即決したという。公開初日の舞台挨拶で佐藤は「この人が本気で支えに来たら、こんなにも美しく、切なく、かっちょよくなるんだと痛感しました。渡部篤郎の哀愁も、この作品の大きな見どころ」と熱く語り、渡部は「物語の力があまりに強くて、自分のこれまでの延長線上では勝てないと感じました。全員野球をやっているような現場だった。全員が同じ方向を向いて、一つの作品を作り上げることができたと思います」とコメント。盟友同士の魂を削る演技のぶつかり合いは必見。

さらに、染谷は「素敵な方々と毎日お芝居ができて最高に楽しかった」、寛一郎も「先輩方の芝居を間近で見られて本当に幸せでした」、山田も「現場で二朗さんに本気でぶつかっていけたり、渡部さんがすごく励ましてくれたり、寛一郎君が声をかけてくれたり…現場で色んな人に支えられた」、佐藤も「家に帰って、妻に『夢のように楽しい時間だった』と話していた」とふり返っており、俳優同士の熱量と共演の喜びが渦巻く現場だったことが伝わってくる。

『爆弾』は全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

特集

page top