本作は、土方歳三が近藤勇という器と出会い、沖田総司、斉藤一といった強烈な個性を持った仲間たちと共に歴史に名を刻む新撰組をいかにして作り上げていったのか。時代の変革期に自らの生きる意味を問い、命を懸けるほどに熱く滾る覚悟を持って短くも鮮やかに生きた彼らの生き様と散り様、友情、裏切り、信念が交錯する彼らの物語を、現代的且つ艶やかで魅力的なキャラクター造形と史上最速とも評されるハイスピードな殺陣を交えて描くジャパニーズ・ソードアクション・エンターテインメント。
主人公の土方歳三を山田が演じるほか、「試衛館」の面々を鈴木伸之、中村蒼、細田佳央太、上杉柊平、藤原季節、杉野遥亮、柳俊太郎、宮崎秋人、岩永ひひおが演じることが発表されている。
今回新たに出演が発表された綾野が演じるのは、新撰組の前身・壬生浪士組の仲間でありながら、土方らの最大の敵となる芹沢鴨。出演にあたって「『とことん咲いて、とことん散る』皆が信念を全うし、皆が魂と向き合い、皆、死に際まで役と共に生き抜く。ちるらん、ここに在り」とコメントを寄せた。綾野は、艶やかに異彩を放つ衣装を身にまとい、撮影現場に芹沢鴨として登場した瞬間から、その圧倒的な色気と魅力、存在感で、ヒリつくような緊張感と包まれるような包容力という相反する空気を現場にもたらし、スタッフ・キャストからは感嘆の声が上がったそう。また、共演者たちも「綾野さんから受けた影響は計り知れないほど大きい」「綾野さんが鴨として登場した瞬間から、ギアが一段も二段も上がった」と語ったという。
そして、色気と狂気を醸し出す鴨のキャラクタービジュアル、主要キャラクターが集結したビジュアルも完成。さらに、鴨の役柄がより鮮やかに見られるキャラクタームービーも公開となった。
「ちるらん 新撰組鎮魂歌」は2026年春、TBSにてスペシャルドラマとして放送、U-NEXTにてドラマシリーズを独占配信予定。







