原作は、韓国で10万部以上を売上げ、世界的権威のある文学賞の国際ブッカー賞やダブリン文学賞にノミネートされたパク・サンヨンのベストセラー小説。キム・ゴウンとノ・サンヒョン主演で一部映画化もされたことも記憶に新しい。
本作では原作者のパク・サンヨン自身が脚本を担い、美しくも、ときに痛々しい青春の断片を繊細なタッチで綴った小説の世界が、映画では描かれなかったエピソードを含め、全てのエピソードをそのままドラマ化。詩的で内省的なセリフや心情描写を生かした。

恋のときめき、別れの苦味、日常の静けさ、再生の兆しを異なる演出で魅せる。愛や自己理解を深めていく過程が丁寧に描かれ、恋愛だけでなく人生そのものの成長物語としても楽しめるラブストーリーに仕上がった。
■主人公の10年間と4つの恋描く
大都会でゲイとして生きる青年コ・ヨンは、大胆で自由奔放に見えるものの、そんなイメージとは反対に心の奥には深い寂しさと愛への渇望を抱え、自分自身を模索する日々を送っている。
描かれるのはヨンの大学時代から30代の10年間。恋人との出会いと別れ、親友との普遍的な関係、母親との確執を通して映し出される人間味あふれる彼の姿は共感を呼ぶ。


価格:7,920円(税込)
発売元:「大都会の愛し方 ~Love in the Big City~」パートナーズ
販売元:TC エンタテインメント