社会人として安定した生活を送っていても、ふと「このままでいいのか」と不安になることはあるもの。この作品の主人公であるアラサー女性「汐見さつき」もそんな一人でした。薬品系企業で穏やかな日々を過ごしていた彼女ですが、ある日、人生の大きな決断をすることに。
それは、医学部再受験という新たな挑戦でした。
「社会人から医学部に入って、人生やりなおす!」
しかし、その決意の先には、合格ラインには遠く及ばない自分の実力と向き合い、苦しむ日々が待っていました。そんな中、大好きな「鈴木くん」(新聞社のエリート記者)に、医学部受験の意思を伝えたら、とても驚かれてしまって……
無茶なことやってるのは、自分でも分かってる
「”女の子なのに”すごい」って、それ喜んでいい言葉なのかな……とアラフィフの担当編集ホシは思うわけですが、さつきはキラキラ20代(29歳だけど)。さて、どのように受け取るのでしょうか?
▶▶彼の本心に気づいていなかった私。だって、ただ眩しい未来しか見えてなかったんだ
では、ついに垣間見える鈴木くんのオソロシイ本性についてお届けします……!!!
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