暑さも抜けて、トレンドのおしゃれを楽しみたくなる季節ですね。
だけど、無理におしゃれを頑張っているように思われるのはなんだか恥ずかしい……!
後編では「おしゃれ頑張ってる感ランキング」のトップに君臨する、このアイテムのさりげない着こなし方をご紹介します。
頑張ってる感は避けたい。40代、「ジレ」をどう着るのがいい?〈流行アイテムの失敗・正解コーデ〉
重ねて着るだけでオシャレ見え。今、取り入れたいアイテムの着こなし方
【ビスチェ】の失敗&おしゃれ見え
コーデのプラスワンアイテムとして、ジレと同等に人気が浮上しているのがビスチェ。
しかし、ビスチェはまだジレほど市民権を得ておらず、「取り入れる意味がわからない」というネガティブ要素も併せ持っています。
しかも、一歩間違えるとダサ見えしてしまうので、取り入れ方に注意が必要ですね。
ビスチェコーデが失敗しやすい要素は「ボディのフィット感」です。
ニットビスチェなど、ピチッと体に密着するようなタイプは、重ね着をすると見た目の雰囲気が腹巻きっぽくなってしまいます。
また、透かしあみ風のニットビスチェもおばあちゃん要素が強いので注意したほうが良いですね。
このようにビスチェはアイテムのデザイン選びで良し悪しがかなり大きく変わります。
腹巻き見えやおばあちゃん見えにならないのは、バルーンデザインやペプラムタイプのように適度なボリューム感があるものです。
この他、ふくれジャガードやフリンジといった生地に立体感のあるものも、コーデにメリハリが生まれておしゃれに見せます。こちらもボトムスとビスチェを同系色でまとめることで、アイテム単体が浮いて見えるのを防ぎ、馴染みの良いコーデになりますよ。
おしゃれアイテムをさりげなく取り入れるための秘訣とは
おしゃれアイテムが浮いて見えない工夫を
ジレやビスチェといった重ね着を前提としたプラスワンアイテムは、オシャレ感は高い反面、アイテム単体だけが浮いて見えてしまいやすいです。
そのため、組み合わせる服のテイストを合わせたり、色に統一感を持たせたりすることで、結果として「おしゃれを頑張っている人」ではなく「さりげなくおしゃれな人」という雰囲気になります。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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